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ゴミ屋敷を自力で片付ける7つの順番!コツや業者への依頼手順も紹介!

ゴミ屋敷を自力で片付ける7つの順番!コツや業者への依頼手順も紹介!

「ゴミ屋敷の片付けに失敗しないよう順番が知りたい」と思う人もいるでしょう。ゴミ屋敷の片付けは作業量が多いため、順番などのコツを知って効率的に済ませたいですよね。

今回は、ゴミ屋敷を自力で片付ける7つの順番やコツ、業者への依頼手順を紹介します。ゴミ屋敷の片付けに重要な順番を知ることで、効率的かつ成功しやすい片付けを進められますよ。早速、ゴミ屋敷を自力で片付けるための順番から見ていきましょう。

ゴミ屋敷を自力で片づける7つの順番

ゴミ屋敷を自力で片づける7つの順番

ゴミ屋敷を自力で片づける7つの順番は、次の通りです。

  1. ゴミ屋敷の片付けに必要な道具をそろえる
  2. ゴミの処分方法を確認する
  3. 害虫駆除を行う
  4. 玄関や廊下にあるゴミから片づける
  5. スペースごとに区切って順番にゴミを片付ける
  6. 不用品と貴重品などを分別する
  7. ゴミ屋敷の片づけ後に清掃する

それぞれ詳しく解説します。

1. ゴミ屋敷の片付けに必要な道具をそろえる

ゴミ屋敷の片付けに入る前に、以下の必要な道具を揃えます。

項目詳細
掃除道具大きいゴミ袋
雑巾
ちりとりとほうき
段ボールとガムテープ
洗剤
服装軍手やゴム手袋
マスク
三角巾や使わない帽子
保護めがね
使わない服
長靴
必要に応じて必要なもの殺虫剤
軽トラック

ゴミ屋敷を掃除する際は、大量のゴミが出ることが想定されます。そのため、ゴミ袋は45リットル以上の大きいものを用意します。作業中に汚れるのを防ぐため、マスクや軍手、手袋などは3枚以上用意しておくと安心です。

2. ゴミの処分方法を確認する

自治体によって処分方法が異なるため、自分が住んでいる市町村のゴミの捨て方を確認します。自治体のゴミの捨て方は、大きく分けて「戸別回収」と「ゴミ処理施設への持ち込み」の2種類です。

「戸別回収」は、家の前にゴミを出すだけで回収してくれます。しかし、回収日時が決められていることが多く、片付け終了後すぐにゴミを捨てられるとは限りません。

「ゴミ処理施設への持ち込み」は、受付時間内であればいつでもゴミを持ち込んで処分してもらえます。一方で、持ち込み用の車両が必要です。それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分に合った方法を選択することが大切です。

また、不用品回収業者にゴミを回収してもらう方法もあります。費用が掛かる代わりに、運び出しや処分を一任できるため手軽さを求める人に向いています

3. 害虫駆除を行う

ゴミを片付ける前に、害虫駆除をおこないましょう。ゴミを片付けているときに害虫を目にすると、片付けのモチベーションが下がる恐れがあるためです。

生ゴミや食べ物を放置しているゴミ屋敷は、害虫が発生しやすい環境になっています。ゴキブリ・ハエ・ダニ・チャタテムシが発生しやすい害虫の例です。病原菌を持ち、アレルギー症状の原因になる害虫もいるので、健康上の観点でも作業前に駆除するのが大切です。

害虫を探して殺虫スプレーを掛けるよりも、くん煙タイプの殺虫剤を使った方が効率的です。害虫が家の外へ逃げる恐れもあるので、窓や扉を閉めてから駆除をおこなうのが重要です。

4. 玄関や廊下にあるゴミから片づける

ゴミは、玄関や廊下にあるものから片付けます。玄関や廊下はゴミを搬出する動線であるため、塞がったままだとスムーズに運び出せません。最初は外から一番近い玄関から片付けていきます

次に玄関へつながる廊下を片付けることで、ほかの部屋にあるゴミをスムーズに運び出せるようになります。いきなりほかの部屋から片付けると、ゴミを外に出せないために作業が進みません。

非効率的になってしまうのはもちろん、作業が進まないことでモチベーションも下がってしまいます。モチベーションの維持や効率を考え、玄関と廊下の片付けは最初に取りかかるのが大切です。

5. スペースごとに区切って順番にゴミを片付ける

ゴミ屋敷を片付ける際は、スペースごとに区切ることが大切です。キッチンはキッチン、玄関は玄関というように区切ります。区切ったスペースを1ヶ所ずつ片付けていきます。

1つのスペースに集中することでスペース内のゴミが減ることを実感でき、結果として達成感を得られます。達成感はモチベーションの向上につながり、次のスペースの片付けも集中してできるようになります。

いきなり複数のスペースを片付けようとすると、作業量の多さからモチベーションが下がってしまうので注意が必要です。広いスペースも作業量が多いため、最初は狭いスペースから片付けていくのが重要です。

6. 不用品と貴重品などを分別する

不用品と貴重品を分別します。分別の際は、「必要」「不要」「保留」の箱をそれぞれ用意し、物を当てはまる箱に入れると作業しやすいです。

分別に悩む時間が片付けを長引かせる要因になるので、1つの物に対して10秒以内に必要か不要かを判断し、判断できなかったものは保留に入れていきます。

保留に入った物は「1週間以内に必要か不要かが判断できなければ捨てる」などのルールを設け、家にいつまでもある状態を回避することが大切です。

7. ゴミ屋敷の片づけ後に清掃する

片付いたあとのゴミ屋敷は、床や壁に汚れが付着していることがほとんどです。「ゴミを運び出したら終わり」と考えるのではなく、仕上げに家の中を清掃します

目立つゴミやほこりは、ほうきやちりとり、掃除機を使って徹底的に吸い取ります。次に水拭きをし、細部まで念入りに汚れを拭き取ります。

生ゴミの臭いが残っていると新しい虫が寄ってくる可能性があるので、中性洗剤を染みこませた雑巾やティッシュで拭き掃除するのが大切です。黒カビには塩素系漂白剤、水回りにはクエン酸を使うと効率的に汚れを落とせます。

ゴミ屋敷を片付けるときの5つのコツ

ゴミ屋敷を片付けるときの5つのコツ

ゴミ屋敷を片付けるときの5つのコツは、次の通りです。

  • 片付けの順番を決める
  • 明らかにいらないものを捨てる
  • 可能な限り短時間で行う
  • 自分でゴミ屋敷を片付けられるかどうかの判断基準を作っておく
  • 自力での片付けが難しい場合はゴミ屋敷片付け業者に依頼する

それぞれ詳しく解説します。

片付けの順番を決める

片付けを計画的にするため、片付けの順番を決めます。以下は片付ける順番の例です。

  1. 玄関と廊下
  2. 部屋
  3. トイレ
  4. 台所
  5. 洗面所

ゴミは最終的に外へ搬出するため、動線となる玄関と廊下は最初に片付けます。その後の順番は自由ですが、ゴミが少ない場所から順番に片付けることで成功体験を積みやすく、モチベーションを高めた状態でゴミが多い場所に取りかかることができます。

事前にスペースごとの散らかり具合を確認し、ゴミが少ない順に順番を決めていくのが大切です。

明らかにいらないものを捨てる

空のペットボトルや空き缶など、明らかなゴミは積極的に捨てます。「必要か不要か」の判断が必要がなく、何も考えずに取りかかれるためです。明らかなゴミはスペースを占領しているケースも多く、積極的に捨てることで目に見えた成果を感じられます。

また、「いつか使うかもしれない」と思って取っておいた物は、最終的に使わないことも多いです。使ってない割り箸や包装紙などが大量にある場合は、必ず使う分だけを取っておいてあとは捨てるとスッキリさせられます。

可能な限り短時間で行う

ゴミ屋敷の片付けは、可能な限り短時間でおこないます。時間が長引くほど集中力が途切れてしまい、最終的に片付けを諦める恐れがあるためです。しかし、ゴミ屋敷を1日で片付けるのは難しいので、以下のように範囲ごとのスケジュールを立てます。

  • 1日目:玄関
  • 2日目:廊下
  • 3日目:部屋

1日に取りかかる範囲を決めることで、その日の片付けを短時間で済ませられます。1日の作業量が減るためモチベーションも保ちやすく、最後まで片付けを完遂しやすくなります。

一気に家中を片付けるのも方法の1つですが、1日短時間だけ片付けに集中するのを繰り返す方が成功率を上げられます

自分でゴミ屋敷を片付けられるかどうかの判断基準を作っておく

片付けに入る前に、自分でゴミ屋敷を片付けられるかの判断基準を作っておきます。部屋の広さやゴミの量によっては、自力でゴミ屋敷を片付けきるのが困難なためです。

1人でも片付けられるゴミ屋敷の基準は、以下が目安になります。

  • 家や部屋の広さが3DK以内である
  • ゴミが天井まで達していない
  • キッチンや洗面所などの水回りはゴミに埋もれていない
  • 一般ゴミが中心で分別やゴミ出しが簡単である
  • 部屋の中で最低限の身動きが取れる

使える水回りがあり、部屋がゴミで満杯になっておらず、一般ゴミが主であれば自力でも片付けられる可能性があります。

しかし、片付ける範囲が広すぎたりゴミの量が多すぎたりすると、自力で片付けるのが難しくなります。片付けられるかの基準は人によるので、ゴミ屋敷の程度を問わず「1人では無理そう」と思う人は業者に頼る手があります

自力での片付けが難しい場合はゴミ屋敷片付け業者に依頼する

自力で片付けが難しければ、ゴミ屋敷片付け業者に依頼します。プロであるため、ゴミ屋敷の程度を問わず片付けを完遂してくれます。依頼者は何もする必要がなく、手軽に部屋をきれいにできるのもメリットです。

ゴミ屋敷片付け業者を選ぶ際は、以下を重視します。

  • 資格を取得しているか
  • 運営元が明記されているか
  • ホームページに料金が記載されているか
  • 損害賠償保険に加入しているか

「一般廃棄物収集運搬許可」を自治体から得ていなければ、業者は一般家庭から廃棄物を回収できません。こうした許可はホームページに記載されているため、悪徳業者を避けるためにも確認が必須です。

許可の取得以前に、ホームページに運営元や料金が記載されていなかったり、ホームページがなかったりする業者は、実体がないため安全とは言えません。ホームページを見て、料金・サービス・運営元・実績がわかる業者なら安心して信頼できます。

損害賠償保険とは、ゴミを運び出す際に部屋の中を傷つけたり、必要な家具家電を破損したりしたときなどに損害の補償をするために業者が加入する保険です。業者が保険に加入していればトラブルが起きても保証されるので、安心して利用できます。

「ゴミ屋敷バスターズ七福神」であれば、上記のポイントにすべて該当しています。用意しているサービスも多いので、迷った人は利用してみてください。

ゴミ屋敷片付け業者に依頼する3つの手順

ゴミ屋敷片付け業者に依頼する3つの手順

ゴミ屋敷片付け業者に依頼する3つの手順は、次の通りです。

  1. 業者選定して問い合わせる
  2. 見積もり依頼をする
  3. 作業を確認する

それぞれ詳しく解説します。

1. 業者選定して問い合わせる

数ある業者の中から、自分に合った業者を選びます。悪徳業者もいるので、適当に選ぶのは推奨できません。安心できる優良業者を選ぶためにも、以下の基準で選びます。

  • 実績は豊富か
  • 口コミが悪くないか
  • 相見積もりを取れるか
  • 会社が実在しているか

気になる業者を見つけたら、ホームページに記載されている連絡方法で問い合わせます。電話やメール、LINEで問い合わせられるケースが多いです。

また、ゴミが大量の場合は、現地確認による見積もりを取らなければいけません。そのために、訪問日時の打ち合わせをおこないます。業者によっては、現場の写真を送付したり状況説明をしたりすることで、見積もり金額を確認できる場合もあります。

2. 見積もり依頼をする

予算をイメージするため、見積もり依頼をします。中でも相見積もりは、値引き交渉がしやすくなり実際よりも少ない金額で依頼できる可能性が高まります。

しかし、相見積もりする業者が多すぎると比較に時間が掛かり、少なすぎても比較しにくくなるので注意が必要です。相見積もりを取る際は、3~5社を目安にします

相見積もりの結果を比較したら、1つの業者を選んで依頼します。

3. 作業を確認する

作業当日は、依頼者が立ち会います。立ち会いが不要なケースもあるので、見積もりの際に必要かを確認しておくとスムーズです。作業は、家を傷つけたり汚したりしないように養生から始まります。

ゴミや不用品をすべて撤去し、簡易的な清掃が済んだら作業完了です。作業後は依頼人が現場の作業確認をおこない、問題がなければ精算して終了になります。

ゴミ屋敷片付けにかかる費用相場

ゴミ屋敷片付けにかかる費用相場

ゴミ屋敷片付けに掛かる費用相場は、以下を参考にしてください。

間取り料金
1R/1K33,000円~
1DK55,000円~
1LDK88,000円~
2DK121,000円~
2LDK154,000円~
3DK187,000円~
3LDK209,000円~
4DK242,000円~
4LDK264,000円~

上記は、仕分け作業から搬入作業までの費用が含まれた、最低限の料金目安です。ゴミの量や部屋の状況、階層やエレベーターの有無などによって人員が増減し、費用も変動します。実際の料金は、見積もりの上で確定します。

ゴミ屋敷バスター七福神の片付け事例

以下は、ゴミ屋敷バスター七福神がマンションのゴミ屋敷を片付けた事例です。

七福神片付け事例

ゴミを大量に溜めてしまったキッチンと汚部屋の掃除を実施しました。足の踏み場がないほど大量の生活ゴミが溜まっている状態でしたが、掃除によってキッチン周りも新品のようにきれいになっています。作業時間は2時間で、費用は150,000円でした。

続いて、ゴミ屋敷バスター七福神がアパートのゴミ屋敷を片付けた事例です。

七福神片付け事例

一人暮らしの部屋が汚部屋の状態になったとのことで、ゴミ屋敷清掃を実施しました。玄関から奥の部屋、高いところまでさまざまなゴミが溜まっている状態でしたが、2時間も掛からず汚部屋問題を解決しています。費用は140,000円でした。

このように、ゴミ屋敷バスター七福神はゴミ屋敷を数時間で片付けられます。価値のある不用品があれば買取をおこない、依頼料金から差し引くことも可能です。

ほかにもさまざまなサービスを提供しているので、興味がある人はゴミ屋敷バスター七福神の利用を検討してみてください。

まとめ

ゴミ屋敷を片付けるには、事前にやるべきことの順番を決めることが大切です。順番を決めないと無計画な片付けとなってしまい、途中で諦めたり余計に散らかったりする恐れがあるので注意が必要です。

片付けの際は、どこから片付けるかの順番も重要になってきます。動線である玄関・廊下は最初に片付け、そこからはゴミが少ない順に部屋を片付けていくと失敗を防げます。

また、一気に片付けようとすると集中力が途切れるので、日ごとに片付ける範囲のスケジュールを立てることも成功の秘訣です

自力で片付けられる自信がない人は、ゴミ屋敷バスター七福神をおすすめします。ゴミ屋敷を数時間で片付けられるだけでなく、不用品の買取なども可能です。興味がある人は、この機会にゴミ屋敷バスター七福神の利用を検討してみてください。

ゴミ屋敷の片付け,
不用品の処分
をご検討なら

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散らかった部屋からの脱出
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お応えします!

この記事を読んで少しでもゴミ屋敷や汚部屋を掃除したい、
要らない不用品を整理したいなど片付け・清掃を検討された場合は
是非、まずはお気軽にゴミ屋敷バスター七福神へご相談ください!

この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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