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ゴミ屋敷片付け

ゴミ屋敷だった家の解体費用はいくら?手順と費用を抑えるコツ紹介

ゴミ屋敷だった家の解体費用はいくら?手順と費用を抑えるコツ紹介

「ゴミ屋敷状態の実家を解体したいのに、業者に断られてしまった」

「ゴミ屋敷の解体費用は、かなり高いの?」

など、ゴミ屋敷の解体でお困りではありませんか? 空き家になった実家がゴミ屋敷状態で、解体したくでもできず途方に暮れている……という声も少なくありません。

そこで今回はゴミ屋敷を解体したい人に向けて、解体までに必要な手順や費用相場、優良業者を見付けるポイントなどを解説します。費用を抑えて業者に依頼するコツも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

<この記事で分かること>

  • ゴミ屋敷のままで解体できる? できない?
  • ゴミ屋敷解体の手順
  • 清掃業者・解体業者の費用相場と安くするコツ
  • だまされない! 悪徳業者を避けるポイント
  • みんなが気になる! ゴミ屋敷清掃・解体のギモン

ゴミ屋敷のままでの解体はできないケースが多い

ゴミ屋敷のままでの解体はできないケースが多い

ゴミ屋敷のまま家を解体したいと考える方は多いですが、実際にはそのまま解体できるケースはほとんどありません。なぜなら、解体業者の多くは一般廃棄物の収集運搬許可を持っていないため、大量のゴミや不用品が残ったままでは作業できないためです。

<ゴミの種類>

ゴミの種類処分に要する許可適した業者
生活ゴミ、不用品、家具、家電、日用品一般廃棄物収集運搬許可ゴミ屋敷清掃業者
不用品回収業者
廃材、ガラス、鉄くず、ガラス、コンクリート、木材産業廃棄物収集運搬許可
解体工事業許可(解体工事業登録)
解体業者

とくに、ゴミ屋敷は非常に物が多いため、そのままの状態では解体作業に入れません。引き受けてくれる解体業者もいますが、実際には解体業者経由でゴミ屋敷清掃業者を手配して家財を撤去しているので割高料金になってしまいます。

費用を抑えてゴミ屋敷を解体するには、自分でゴミ屋敷清掃業者を探したほうがお得です。なお、必要な許可を取得して不用品回収と解体を兼業する業者もあり、その場合にはゴミ屋敷清掃も解体も一貫して引き受けてもらえます。

ゴミ屋敷解体までの4ステップ

ゴミ屋敷解体までの4ステップ

ゴミ屋敷を解体するには、次の4つの手順が必要です。

  1. ゴミ屋敷清掃業者の決定
  2. ゴミ屋敷清掃業者による家財撤去
  3. 解体業者の決定
  4. 解体業者による解体

具体的な手順と失敗しないポイントを解説します。

1.依頼するゴミ屋敷清掃業者を決める

解体の第一歩は、信頼できるゴミ屋敷清掃業者を選ぶことです。ゴミ屋敷は物であふれて自力での片付けが難しいですが、専門業者に依頼すれば効率的に作業を進められます。対象エリアに含む業者を複数選んで、次の内容を比較検討しましょう。

<ゴミ屋敷清掃業者選びのポイント>

  • 見積もり金額が相場範囲内で、内訳が明確
  • 必要な許可や実績がある
  • 必要なサービスが含まれている
  • スタッフのマナーが良く、説明が丁寧

インターネットの情報だけでなく、実際に業者に現地見積もりを頼んで比較すると費用やサービスの違いを把握できます。「安そうだから」と安易に飛び付くと、オプション費用がかさんで高額になる場合もあるので冷静な比較が必要です。

また、現地見積もりは無料で行うのが一般的ですが、まれに有料とする業者もあるため事前の確認が必要です。

2.ゴミ屋敷清掃業者にゴミを片付けてもらう

契約したゴミ屋敷清掃業者に、次は実際にゴミを撤去してもらいます。ゴミ屋敷には大量の不用品や生活ゴミ、場合によっては汚物や危険物もあるため、専門の清掃業者でなければ適切な処理ができません。

また、ゴミの中に通帳や印鑑などの貴重品や思い出の品が混ざっていることもあるため、事前に家族で確認したり、スタッフに相談したりすると安心です。貴重品捜索サービスや買取サービスを利用できる業者もあるため、必要に応じて活用しましょう。ゴミの量や種類、ゴミ屋敷の規模によって、1日~数日程度で作業は完了します。

3.依頼する解体業者を決める

ゴミ屋敷がからっぽになったら、次は解体業者を探します。清掃業者と同様に、複数業者で相見積もりを取って比較検討することが欠かせません。

<解体業者選びのポイント>

  • 見積もり金額が相場範囲内
  • 工事期間が標準的
  • 近隣への配慮がある
  • 必要な許可や実績がある
  • スタッフのマナーが良く、説明が丁寧

信頼できる業者を選ぶとトラブルを未然に防ぐことができます。また、自治体による空き家解体の補助金制度を利用できる場合もあるので、問い合わせや見積もりの際に補助金について相談するのがおすすめです。補助金制度は解体業者が代行するのが一般的なので、信頼できる業者に依頼しましょう。

4.解体業者にゴミ屋敷を解体してもらう

解体業者が決まったら日程を調整して、いよいよ解体工事を始めることになります。作業期間は建物の規模や構造によりますが、一般的には数日〜2週間程度です。工事前には電気やガス、水道などライフラインの停止手続きも必要です。

解体前には、近隣住民へのあいさつも忘れずに行いましょう。あいさつを代行してくれ解体業者も多いです。工事中には騒音や振動、粉じんなどで近隣に迷惑がかかるため、事前にあいさつを済ませておくことが近隣トラブルのカギとなります。

解体後は土地の整地まで対応してもらえる場合が多いですが、必要に応じて追加作業の有無も確認しておくと安心です。全工程がスムーズに進むよう、業者としっかり連携をとりましょう。

ゴミ屋敷清掃業者と解体業者の費用の相場は?

ゴミ屋敷片付けの費用の内訳

ゴミ屋敷の片付け費用と解体費用の相場について解説します。なお、部屋の広さや間取り、物の量や種類などよって費用は大きく変動するため、相場から大きく外れるケースも見られます。

自分のケースでの適正価格を把握するには、複数業者に現地見積もりを頼んで比較する「相見積もり」が必要です。以下の表を参考にしながら、相見積もりの準備も進めましょう。

ゴミ屋敷の片付け費用の相場

ゴミ屋敷の片付け費用の相場を、次の表にまとめました。

間取り費用相場
1K、1R4万円~
1DK6万円~
1LDK、2DK8万円~
2LDK、3DK14万円~
3LDK~18万円~

ただし、次のような条件が重なると、相場を大きく上回る場合があります。

<ゴミ屋敷清掃が高額になるケース>

  • 駐車スペースがない
  • ゴミが未分別
  • 危険物が混在している
  • 悪臭や害虫・害獣が発生している
  • エレベーターが使えない集合住宅の上階

ゴミ屋敷だった家屋の建物解体費用の相場

ゴミ屋敷をからっぽにした後の、解体費用の相場を表にまとめました。木造や鉄骨造など建物の構造により相場は異なり、構造が丈夫で複雑なほど高くなる傾向が見られます。

建物の構造坪当たりの費用相場
木造3~5万円/坪
鉄骨造(S造)3.5~5万円/坪
鉄筋コンクリート造(RC造)3.5~8万円/坪

解体費用は坪単価で考え、面積が広いほど高額になります。また、解体費用は次の要素にも大きく左右されます。

<解体費用が高くなる要素>

  • アスベストが含まれている
  • 重機の入れない立地
  • 残置物がある(ゴミ撤去費が上乗せされる)
  • 地中埋設物が見つかった
  • 解体業者が遠方にある

ゴミ屋敷片付けの費用の内訳

ゴミ屋敷片付けの費用の内訳

ゴミ屋敷の片付け費用やその内訳は業者によってまちまちで、見積もり書を見ても「何がいくらかよく分からない」と戸惑う人は多いです。そんなとき、内訳の基本を理解しておくと比較検討や適正価格の判断をしやすくなります。

費用は大きく分けて「人件費」「処分費」「車両費」「オプション費・追加料金」の4つです。不当請求や悪質業者を見抜く上でも大切な知識なので、くわしく見ていきましょう。

人件費

片付け作業に必要な作業員の人件費は、ゴミ屋敷清掃費用の中でもとくに金額に影響する要素です。作業員の人数や稼働時間によって金額が変動するため、部屋数やゴミの量が多いケースでは高額になる傾向があります。

<作業人数と作業時間の目安>

間取り作業人数作業時間
1K、1R1~2人1~2時間
1DK2人2~3時間
1LDK~2DK3人2~5時間
2LDK~3DK4人2~7時間
3LDK~4人~5時間~数日

たとえば1日4人が作業する場合、人数×作業時間で計算され、1人あたりの日当は1万〜2万円が相場です。人数や人件費の相場を把握しておけば、見積もり金額が妥当な範囲か大まかにでも判断できます。

処分費

ゴミ屋敷から回収した大量のゴミを、適切に処分するための費用が処分費です。家庭ゴミ、リサイクル家電、危険物など廃棄物の種類によって料金が異なり、片付け業者は自治体の処分施設や廃棄物処理業者を使って対応します。

とくに、家電リサイクル法対象の製品や、有害物質の分別が必要な場合は費用が高くなりやすいです。目安として一般ゴミなら1㎥あたり1万円〜1万5000円程度ですが、見積もり時に何の処分にいくらかかるか丁寧に確認しましょう。

車両費

ゴミを運ぶために使用するトラックの費用も、内訳に含まれています。一般的には軽トラ1台あたり3~4万円、2トントラックなら5~8万円が相場です。作業日数が増えると車両の使用回数も増えるため、費用が上乗せされるケースもあります。

また、回収品を運び込む倉庫までの距離が遠かったり、ゴミ屋敷に駐車スペースがなかったりする場合も車両費が高くなる可能性が高いです。事前にトラックサイズや運搬のための往復回数を含め、車両費について業者に確認しておきましょう。

オプション費・追加料金

オプション費や追加料金は、基本的な片付け作業以外のサービスに発生します。たとえば、大型家具の吊り下げ搬出やエアコンの取り外し、ハウスクリーニングや害虫駆除、消臭・脱臭作業などはオプション扱いとなることが多いです。

また、階段作業や深夜・早朝作業など標準的な作業以外の条件でも、追加料金が発生する場合があります。オプションの内容や料金は業者ごとに異なるため、必要なオプションや追加料金の有無については見積もり時に忘れずにチェックしましょう。くわしく聞いておかないと、当日になって予想外の費用を追加請求される可能性があります。

なお、見積もり書の書式は業者によって異なります。中には詳細な内訳を省いて「作業一式〇万円」などとする業者も見られますが、しっかりと内訳も記載してもらうようにしましょう。くわしい説明を省こうとする業者は、後々トラブルになる可能性が高いので要注意です。

ゴミ屋敷解体費用を抑える6つの方法

ゴミ屋敷解体費用を抑える6つの方法

ゴミ屋敷清掃と家屋の解体はそれぞれ高額な作業であり、組み合わせると100万円を超えるケースもあります。しかし、少しの工夫でコストを抑えることが可能です。費用を安くするコツは、次の6つです。

  1. ゴミ屋敷を自分で片付ける
  2. 建物解体に残していいものを確認する
  3. 片付け業者にも解体業者にも相見積もりをとる
  4. ゴミ屋敷片付けも解体もできる業者に依頼する
  5. 買取もできるゴミ屋敷片付け業者を利用する
  6. 自治体で空き家の片付け補助金を申請する

大切なのは事前の準備と業者選びの工夫です。節約に効果的な方法をくわしく解説します。

1.ゴミ屋敷を自分で片付ける

ゴミ屋敷の清掃費用をもっとも大きく左右するのが人件費と処分費ですが、自分で片付けを進めればこの部分を大幅に減らせます。たとえば、未分別のゴミを自力で仕分けして、可燃ごみやリサイクル可能な資源を自治体の回収に出すだけでも費用を抑えることができます。

もちろんすべてを一人で行う必要はなく、できる範囲で分別やゴミ出しをするだけでも効果的です。ゴミ屋敷清掃の見積もりのとき、「費用を抑えたいので自分でできる範囲を教えてください」と質問するとアドバイスをもらえます。プロに任せる部分と自力で対応する部分をうまく使い分けて、無理なくコストを抑えましょう。

2.建物解体に残していいものを確認する

すべての家具や家電を撤去しないと解体できないと考えがちですが、実際には残しておいても解体できる家財もあります。たとえば、木造家屋ならば解体時に木製家具を解体時に同時に壊すことが可能だったり、金属資源としてリサイクル可能な鉄製品を無償で引き取ってくれたりすることがあります。

木製タンスやスチールラックは残置物にしても良いとする業者もあるので、問い合わせや見積もりの際に問い合わせてみましょう。これらの大型家具の回収・撤去費用を省けるだけでも、家具1点あたり千円~数千円ほど節約できる可能性があります。

3.片付け業者にも解体業者にも相見積もりをとる

費用を抑える上で非常に効果的なのが、複数の業者から見積もりを取る相見積もりです。契約する片付け業者・解体業者の候補をそれぞれ3社ほど選び、各社に見積もりを依頼しましょう

作業内容と費用の内訳を比較することで、適正価格かどうかを見極めやすくなります。相見積もりで相場が分かれば、割高な業者や不当な請求を避けることにもつながります。

<相見積もりを取るポイント>

  • 依頼時に「相見積もりです」と伝えると、サービスの質が上がりやすい
  • 本命の業者は最後に依頼するのがおすすめ
  • 他の2社で相場をつかむと、本命業者に適正価格で値引き交渉しやすくなる

4.ゴミ屋敷片付けも解体もできる業者に依頼する

ゴミ屋敷清掃と解体を別々の業者に依頼すると、日程調整や手数料が二重で発生するおそれがあります。そのため、両方に対応できる業者を選べば段取りがスムーズになり、トータルのコストも下がる可能性が高いです。

とくに「一括対応パック」などを用意している業者は費用面でもお得なことが多く、時間とお金の両方の節約につながります。両方頼める業者を探すときは、業者のホームページをチェックしてゴミ屋敷清掃と解体工事の両方が記載されていることを確認しましょう。

「会社概要」の許認可で一般廃棄物収集運搬許可や建設業許可、産業廃棄物収集運搬許可の保有を確認するのも有用です。分かりにくい場合は、業者への問い合わせで確認するのが確実です。

5.買取もできるゴミ屋敷片付け業者を利用する

古物商許可を保有する業者なら、買取サービスが可能です。ゴミ屋敷の不用品の中にはリサイクル可能な物品や骨董品として価値がある物が含まれている場合があります。それらを買い取れる片付け業者を選べば片付け費用から買取金額を差し引いてくれるので、コストカットにつながります。

訪問見積もりの際に買取可能な品目があるか確認して、買取サービスを上手に活用しましょう。ゴミにまぎれて汚れたり壊れたりすると査定額が下がってしまうため、売れそうな物品がどこにあるか事前に分かっている場合には取り出してきれいにしておくのがおすすめです。

6.自治体で空き家の片付け補助金を申請する

一部の自治体では空き家問題への対策として、ゴミ屋敷や老朽化した空き家の片付け・解体への補助金制度を設けています。補助対象となるには一定の条件がありますが、要件を満たせば数万円から数十万円の助成が受けられることもあります。

<整理・解体に関する補助金制度の例>

自治体制度名対象者、条件金額
東京都東京都空き家家財整理・解体促進事業東京都空き家ワンストップ相談窓口に相談し、都内の空き家の整理・解体を行う空き家保有者費用の2分の1、上限5万円(解体は10万円)
名古屋市名古屋市老朽危険空家等除却費補助金老朽して著しく危険な特定空家等の解体・除却をする物件所有者。諸条件あり危険度に応じて最大80万円
大阪市大阪市住居における物品等の堆積による不良な状態の適正化に関する条例堆積物の処分他、市長が認める支援を堆積者に対して行う審議会の意見を経て検討

補助金の申請には手間がかかりますが、予算に大きく影響するため自治体のホームページや窓口で利用できる制度がないか確認しましょう。

信頼できるゴミ屋敷片付け業者の見極め方

信頼できるゴミ屋敷片付け業者の見極め方

ごくまれに高額請求や不法投棄などの問題を起こす悪徳業者もいるため、業者選びには慎重になりましょう。信頼できる業者の見極め方を、チェックリストにまとめました。

<信頼できるゴミ屋敷片付け業者のポイント>

チェック項目くわしい説明
1.必要な許可の保有一般廃棄物収集運搬許可:一般家庭ゴミ回収に必要  (許可を持つ他業者との提携でも可)
古物商許可:買取サービスに必要
2.詳細な見積書見積書を出さない業者はNG!
おおざっぱな「作業一式」の記載はNG。くわしく書いてもらう
3.会社の所在地・連絡先実在する住所、電話番号か。
携帯だけの業者は要注意
4.正式な契約書口頭での契約はNG!
作業内容、料金、追加費用の有無、キャンセル規定などの明記が必要
5.損害賠償保険への加入必須ではないが、もしものとき安心
6.実績・口コミ自社ホームページで写真付き実績があると安心
Googleマップの口コミが自然で高評価だと安心
(サクラに注意、あくまでも参考程度)

業者は即決せず、他社と比較しながら冷静に選びましょう。

ゴミ屋敷解体やゴミの撤去に関するよくある質問

ゴミ屋敷解体やゴミの撤去に関するよくある質問

ゴミ屋敷の解体・撤去について、皆さんが疑問に思うポイントにお答えします。

ゴミ屋敷の片付けにかかる日数はどのくらい?

ゴミ屋敷の片付けにかかる日数は、ゴミの量や家の広さ、業者の人員体制によって異なります。一般的には1K~2DKなら数時間~1日程度、2LDK以上や天井に届くほど大量のゴミがある場合などには2日〜1週間かかることもあります。

とくに、一軒家で何年も放置された状態のゴミ屋敷では、仕分けや搬出作業に膨大な時間がかかるケースも少なくありません。事前に現地調査を行って具体的な作業日数の目安を提示してくれる業者を選ぶと、安心して依頼することができます。あらかじめ貴重品や残したい物を自分で把握できていると、スムーズに片付け作業が進みます。

ゴミ屋敷片付け費用の支払い方法は?分割払いはできる?

片付け費用は現金払いだけでなく、クレジットカード払いやPayPayなど各種キャッシュレス決済に対応している業者が増えています。一方で、中小業者などでは現金のみの対応となるケースも見られます

分割払いに対応しているかは業者によって異なり、すべての業者が対応しているわけではありません。ローン払いや分割払い、後払いなど、豊富な支払方法が利用できる業者もあるため、自分の希望する方法で支払えるか見積もりの際に確認しましょう。トータルコストだけでなく、支払い方法の柔軟性も業者選びの判断材料にするのがおすすめです。

ゴミ屋敷を解体すると近隣にどんな影響がある? 

堆積したゴミの程度にもよりますが、ゴミ屋敷の解体は少なからず周囲に負担をかける可能性が高いです。たとえば、悪臭や害虫が発生している場合、撤去作業中に一時的に被害が広がることがあります。

また、解体工事そのものが大きな音や振動を伴うため、近隣住民とのトラブルになりやすいのも事実です。さらに、アスベストが含まれていた場合などには、飛散防止の養生措置が求められます。

近隣への悪影響を避けるには、事前のあいさつなどの配慮が不可欠です。優良業者なら挨拶回りや安全対策をしっかりと行ってくれるため、自分の手間を省くことができます。現地調査や見積もりの時点で、「近所にはどんな対応はするのか」を確認しておきましょう。周囲と良好な関係を保つためにも、信頼できる業者選びが大切です。

ゴミ屋敷バスター七福神の家まるごと片付け費用事例

ゴミ屋敷バスター七福神の家まるごと片付け費用事例

ゴミ屋敷バスター七福神は、「家を丸ごと片付けてほしい」というご依頼への実績も豊富です。4LDKを丸ごと片付ける場合は仕分けから搬出までの最低料金は165,000円(税込)となっており、物量や部屋の状況、作業環境によって最終的な費用は変動します。埼玉県さいたま市の戸建て4LDKを片付けた際の事例を紹介します。

<4LDK戸建ての片付け事例>

項目詳細
物件タイプ4LDK・戸建て住宅
作業内容ゴミ屋敷の片付け、不用品買取、簡易清掃
作業日数2日間
スタッフ人数4人×2日
トラック4トントラック2台
総費用約660000万円

こちらはあくまで一例であり、ゴミの量や種類、貴重品捜索の有無、清掃の範囲などによって費用は大きく変わります。ご自身のケースで正確な費用を知るためには、現地での無料見積もりをご依頼ください。

ゴミ屋敷の片付けも解体もバスター七福神にお任せください

ゴミ屋敷バスター七福神

片付けなら、ゴミ屋敷バスター七福神にご相談ください! 年中無休の最短即日対応で、お客様のお宅をきれいに片付けます。「家を解体したいけど、ゴミ屋敷状態でどうにもならない」「足の踏み場もなく、どこから手を付ければ良いか分からない」そんなお悩みを抱える方は、ぜひ私たちにお任せください。

分別不要でそのままの状態から作業を開始できるため、お客様は見ているだけでOKです。もちろん、「節約のためにできるだけ自力で片付けたい」という方は、その旨をお伝えいただければ作業のコツをアドバイスいたします。

大型家具や家電も、スタッフがまとめて搬出してから法令に則った処分をするのでお客様の負担はありません。不用品やゴミが一気に片付いて、スムーズに解体作業に進めます。解体のご相談も承っており、お見積もりは完全無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

まとめ

まとめ

ゴミ屋敷はそのままの状態では解体できないケースが多く、まずは清掃業者による家財撤去が必要です。解体までにはゴミ屋敷掃業者と解体業者それぞれについて選定、見積もり、作業手配という段階を踏む必要があり、契約する業者の信頼性や費用の妥当性を見極めることが欠かせません。

ゴミ屋敷清掃の相場は2LDKで14万円~が相場ですが、建物の構造や立地条件により費用は大きく変動します。ゴミ屋敷への現地訪問により、正確な見積もりを立ててもらいましょう。くわしい説明をせずに概算の見積もり金額だけを提示してくる業者は要注意です。

費用を抑えるには相見積もりが有効で、最低3社を比較検討することをおすすめします。二度手間や費用の重複を避けるには、ゴミ屋敷清掃と解体の両方を請け負う業者に頼むと効率的です。自治体の補助金制度が利用できるケースもあるので、地域の情報も積極的に収集しましょう。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間20,000件以上のゴミ屋敷片付け・遺品整理の実績「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国規模で展開する株式会社クオーレの代表取締役。
複数の職を経て、2011年、25歳の頃に仲間と共に株式会社クオーレを設立。 不用品回収業としてスタートし、遺品整理やゴミ屋敷片付けを中心に手掛けるように。
現在は愛知の他、岐阜・静岡・神奈川・埼玉・千葉・栃木・東京・静岡・大阪・和歌山にも支店や支社を構え、 精力的に事業を拡大している。

新家 喜夫(ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

監修者 新家 喜夫ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

遺品整理やゴミ屋敷片付けが必要な方のために活動し、数々のメディア取材を受けてきた。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長を務め、著書も出版している。
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