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飛ぶ虫にも触らず家にあるもので処理する!見たくも触りたくもない!

飛ぶ虫にも触らず家にあるもので処理する!見たくも触りたくもない!

天井に張り付くカメムシや室内を飛び回る羽虫、ゴキブリ・蜘蛛・蛾などの害虫は、見るのも触るのも嫌な対象です。素早く処理したくても退治する前に見失ったり、退治後の虫をつかめず困ったりなど、害虫対処に悩むケースは少なくありません。

視界に入ることすら嫌な害虫ですが、処理の仕方や予防策を知っていれば、虫が苦手な人でも落ち着いた対処が可能です。自宅に入り込んだ飛ぶ虫の処理方法と、効果的な対策を詳しく解説します。

虫に触らず仕留める方法

虫に触らず仕留める方法

虫が苦手な人はもちろんですが、多少見るくらいなら大丈夫な人であっても、害虫はできるだけ触りたくないものです。特に、幼い子供や皮膚が弱い人の場合、虫に触るだけでかぶれる可能性があるので、得意・不得意に関係なく触らずに対処しなければなりません。

ある程度の距離を保ちながら退治できれば、直接的な接触を避けられるので、苦手な人も処理しやすくなります。虫に触らず仕留める方法を以下でご紹介しましょう。

虫を殺虫剤で仕留める

手の届かない距離から虫を仕留めるなら、スプレー系の殺虫剤が効果的です。例えば、「〇〇ジェット」「強力スプレー」と書かれている殺虫剤は、飛距離が長く散布範囲も広いので、安心できる距離から虫を触らずに仕留められます。

殺虫剤の匂いが苦手な人は、無香料タイプの物を使用すれば、広範囲に散布しても臭いが残りません。ただし、殺虫効果が高い場合、ペットや人間も悪影響がでる可能性があるので、注意点をよく確認してから使用してください。

殺虫剤がないなら、食器用洗剤で代用

殺虫剤が手元にない時は、食器用洗剤でも代用可能です。食器用洗剤には、界面活性剤という成分が含まれており、虫の呼吸器を塞いで窒息させてくれます。例えば、ゴキブリに食器用洗剤をかけた場合、体表面を覆っている油が溶けて、気門と呼ばれる空気穴を塞ぐので、動きが鈍くなり退治しやすいです。

泡スプレータイプの食器用洗剤なら、泡でゴキブリの姿が見えにくくなるので、視覚的な嫌悪感の軽減にも役立ちます。見るのも嫌な人は、泡スプレーで仕留めたあとさらに吹きかけ、泡が消えないうちに処理するのがおすすめです。

飛ぶ虫を仕留めるコツ

蛾やコバエ・蚊・羽蟻などを触らずに仕留めたい時も、スプレータイプの殺虫剤があれば簡単に退治できます。殺虫剤が手元にない場合は、うちわで仰いだり扇風機を回したりなど、風を起こして追い払ってください

空気の流れが強く乱れていると、虫は上手く飛べなくなるのでその場から逃げたり、安定した場所に止まろうとします。部屋の外へ虫を追い出せれば良し、室内に止まった虫もハエたたきで退治すれば、接触する心配はありません。

風を起こしても仕留められない時は、罠を仕掛けて仕留めるのも良い方法です。例えば、ハエ取りリボンを照明の近くに垂らしたり、ペットボトルにめんつゆとお酢を入れて設置すれば、虫の方から寄ってくるので仕留めやすくなります。

天井にいる虫の仕留め方

天井にいる虫は、掃除機で吸い取ってから処理しましょう。天井にいる虫を仕留める場合、殺虫剤や洗剤を使うと自分に降りかかってしまいます。風を起こして追い立てても良いですが、飛び回ったり自分の頭に止まったりするリスクを配慮しなければなりません。

掃除機なら、天井にいる虫でもすぐに吸い取れ、ゴミパックごと処理したり、ダストカップに閉じ込められた虫に殺虫剤をかけたりできます。特にゴミパック式の掃除機は、虫の姿を見ずに処理できるので、見るのも嫌な人には最適です。

虫に触らず、処理する

虫に触らず、処理する

虫嫌いな人にとって、害虫退治で苦労するのは仕留める方法だけではありません。退治されて動かなくなった虫でも、「できれば触りたくない」「視界に入るのも嫌だ」と思い、処理できない人も多いです。

仕留めた虫を視界に入れないためには、つまんだり挟んだりして移動させるしかありません。しかし、自宅にある物や市販の便利グッズを利用すれば、虫に触れることなく後処理できます。仕留めた虫を触らずに処理する方法を、以下で具体的にご紹介しましょう。

虫に触らずホウキで家から追い払う

虫を仕留められなくても、「とにかく虫を家から追い出せればいい」と考えている人は、家にあるほうきで虫を追い払いましょう。玄関や窓を開けてホウキで虫を掃き出せば、退治まで至らなくても室内から追い払うことはできます

ホウキがない人は、フローリング用ワイパーを代用しても問題ありません。柄の長いフローリングワイパーなら、虫との距離も保てるのでより安心できます。重度な虫嫌いの人は、虫退治そのものが怖くてできないケースも多いので、とにかく室内から追い払う方向で処理してください。

仕留めた虫を新聞紙で包んで処理

「死んでいる虫でも視界に入れたくない」という人には、新聞紙で包んで処理する方法がおすすめです。新聞紙は不透明なので、仕留めた虫の上に被せれば完全に見えなくなり、比較的掴みやすくなります。

掴んだ感触も軽減したい人は、湿らせた新聞紙を虫に被せた後、乾いた新聞紙でまとめるように包めば、虫の感触はほとんど感じません。新聞紙がない人は、読み終わった雑誌や広報紙でも代用できます。虫を包んだ新聞紙ごと、燃えるゴミにまとめれば処理完了です。

虫取り便利グッズを利用して処理

「新聞紙で包んでも処理したくない」「わずかな感触も感じたくない」とい人は、虫取り用の便利グッズが効果的です。持ち手部分にあるレバーやハンドルを操作して先端部を開き、仕留めた虫を掴んで捨てるので、間接的な接触すらありません

手元の操作部分と掴む先端までの距離もあり、可能な限り離れた状態で仕留めた虫を処理できます。子供用のマジックハンドでも代用できますが、虫が小さいと掴み損ねる可能性があるため、確実性を考えるなら虫取り専用のグッズの方が効果的です。

牛乳パックやペットボトルで触らず処理

新たなグッズを購入せず、家庭にあるもので触らずに処理したい場合は、牛乳パックやペットボトルを利用しましょう。牛乳パックは上部の口を完全に開き、虫の上に被せて押さえると勝手に口が閉じるので、自動的に虫をパック内部に封じ込められ手にも触れません。

ペットボトルは斜めにカットし、両側から挟み込むように虫を掬い上げれば、掃除道具を新たに購入しなくても虫を移動できます。牛乳パックもペットボトルも、処理後はそのまま処分できるので後始末も楽です

虫を家に入れないコツ

虫を家に入れないコツ

室内にいる虫は、工夫すれば触らずに対応できますが、そもそも虫が入ってこなければ処理する必要はありません。あらかじめ対策を施しておき、最初から虫が入りにくい家にしておくと、虫に怯えることなく安心して暮らせます

虫が寄り付きにくくなるコツを知り、住み心地の良い環境づくりをしてみましょう。虫が入りにくい家にするために必要な対策や押さえておくべきコツを、以下で詳しく解説します。

虫の侵入経路をブロック

虫の侵入経路を把握し、入ってこられないようブロック対策するのは、最初に行なうべき基本のコツです。虫は最初から家屋にいるわけではなく、必ず外から中へ入るための侵入口があります。

例えば、郵便受けと一体化した玄関のドアや、窓のサッシや網戸のわずかな隙間、換気口・排水溝など、気づきにくい場所から侵入しやすいです。住んでいる家をよく観察し、気になる隙間があったらパテや隙間テープで塞いで、侵入経路をブロックしてください。

キッチンや水回りを清潔に保つ

キッチンや洗面台・お風呂場といった水回りを清潔にすることも、虫を寄せ付けないために欠かせないコツです。水回りは湿気やすく、虫がこのむカビや微生物・雑菌が発生しやすいので、汚れていると入り込んだ虫が繁殖する可能性があります。

水回りを清潔に保っていれば湿気も減り、カビや雑菌も発生しにくくなるため虫がよりつきません。もし虫が入ってきても、繁殖する環境が整っていないので居着かず、害虫の大量発生も防げます。

ゴミは密封し、小まめに捨てる

家庭から出たゴミは密封し、小まめに捨てて溜め込まないようにしてください。生ゴミや使用済み生理用品はもちろんですが、意外に見落としやすいのが紙パック飲料のゴミです。ブリックパックと呼ばれる飲みきりサイズの紙パック飲料は、飲みきったと思っても中身がわずかに残っている可能性があります。

水滴程度のわずかな飲み残しも、溜め込むとカビたり雑菌が繁殖したりして、虫の温床になりかねません。ゴミは小袋にまとめて密封し、ゴミ出しの日を忘れず小まめに捨てれば、虫も入りにくく繁殖も防止できます。

網戸やベランダに虫除けグッズを設置する

窓の網戸やベランダには、虫よけグッズを設置して侵入を防いでください。例えば、吊るすだけの虫よけプレートを窓辺に下げたり、家屋の周りにまく虫よけスプレーを使用すれば、長期間虫を寄せ付けません。

超音波を発生させる虫除け器械を使用した場合、害虫だけではなくネズミ駆除にも役立ちます。虫除けグッズは、値段も効果もさまざまです。どんな虫を防ぎたいのか、どんな効果を求めているのかなど、現在の状況や求める効果と照らし合わせ、最適な虫除けグッズを設置しましょう。

殺虫くん煙剤を使用する

殺虫くん煙剤は、薬剤を高熱で揮発させ、家全体を燻して殺虫・防虫するグッズです。締め切った家全体に薬剤を回すので、屋根裏や床下といった、手が届きにくい場所までしっかり殺虫・防虫できます

くん煙剤の種類は多種多様ですが、ゴキブリやシロアリといった害虫からネズミまで駆除できるものもあり、効果期間も長いのがメリットです。ただし、家中を締め切り人がいない状態で使用、ペットや金魚も避難させるなど、細かな注意点もあります。

得られる効果と注意点を事前によく確認し、家族と相談してから使用してください。

虫の隠れやすい場所を無くす

自宅の中や庭・周囲を確認し、虫が隠れやすい場所を無くすことも、虫除け対策に効果があります。例えば、庭が手入れされておらず草木が生い茂っていると、虫が巣を作りやすく侵入する可能性も高いです。

室内に物が多く片付いていない場合、虫か隠れていても気づきにくく、大量発生することもあります。自宅の屋内と屋外両方をよく確認し、少しでも虫が隠れにくくなるよう掃除や整理整頓すると、虫の早期発見・早期駆除が可能です。

虫の出にくい家に引っ越す​​

どうしても虫が苦手で、駆除も予防策も難しいと感じる人は、思い切って虫の出にくい家への引っ越しを検討してみましょう。例えば、自然豊かな場所は虫の生息数も多いので、近くにある家には虫が侵入しやすくなります。

都会に近くなると虫の生息数も減るので、侵入する虫の数も少なくなり対処しやすいです。この他にも、古い家屋から新しい家屋へ引っ越す、思い切って虫の少ない地域に移動するなど、さまざまなパターンの引っ越しを検討してみてください。

虫の出にくい家の特徴

虫の出にくい家の特徴

どのような家屋にも侵入する虫はいますが、周囲の環境や家屋の種類によっては、虫が侵入しにくいケースもあります。「引っ越したから大丈夫」と思っていても、虫が出やすい環境だったり家屋だったりすると、虫対策の苦労からなかなか抜け出せません。

虫の侵入が嫌で引っ越す場合は、虫の出にくい場所・種類の家屋を探して検討しましょう。虫が出にくい家の特徴を、以下で詳しく解説します。

マンションは上層階の部屋

マンションへの引っ越しを検討する時は、できるだけ上層階の部屋を選ぶのがおすすめです。虫が外から侵入する場合、ベランダや窓の隙間が侵入経路と考えられます。マンションの5階以下は虫が飛べる高度なので、引っ越しても劇的な改善にはなりません。

マンションの場合、上層階になるほど風が強く虫が飛べないため、最低でも6階以上の階層の部屋へ引っ越すのが好ましいです。ただし、マンションの6階以上でも、建物内から部屋へ侵入する可能性はあるので、引っ越し前の下見でよくチェックしましょう。

木造より鉄筋コンクリート造がおすすめ

虫の侵入を防ぎたい場合は、木造の家より鉄筋コンクリートの家を優先して選びます。木造住宅は隙間ができやすく、住人が気づかないような場所から虫が侵入しやすい状況です。

雨が降った場合、木材が湿気を吸うので湿った暗い場所ができてしまい、湿気を好む虫を引き寄せる可能性もあります。鉄筋コンクリートの家屋は隙間ができにくく、雨が降っても家屋に浸透しにくいので、虫の侵入や繁殖の防止力が高めです。

玄関から入り込む可能性も0ではありませんが、木造よりは虫が侵入しにくいので、できるだけ虫を避けたいなら鉄筋コンクリート造の家を優先して選んでください。

公園・山・川から遠い家

木が生い茂っている公園や、山・川から遠い家を選んで引っ越すのも良い選択です。山や川が近いと虫も多く、近隣の家に入り込むケースも少なくありません。たとえ山や川から離れていても、木が生い茂り噴水がある公園は虫の住処になりやすく、ベランダや窓・家屋の隙間から侵入することもあります。

公園や山・川から遠ければ、虫が飛んでくる可能性も、室内に侵入される確率も低いです。虫を嫌って街中への引っ越しを検討する時は、虫が飛んでこれるような距離に山や川があるか、近所の公園に木がたくさん植えてあるかも確認しましょう。

築年数が新しい家

築年数が新しい家は、隙間がほとんどなく設備も劣化していないので、虫の侵入を防ぎやすくなります。建物は、築年数を重ねるごとに設備が劣化し隙間もできやすく、思わぬ場所からゴキブリやカメムシが侵入しかねません。

築年数が浅ければ、隙間もなく建設時の防虫効果も高いので、侵入する虫もかなり少なく防虫対策も簡単です。築年数が浅いほど防虫が期待できますが、メンテナンスやリノベーションされている家なら、多少古くても虫の侵入がかなり押さえられるため問題ありません。

日当たりの良い部屋

虫嫌いな人には、日当たりの良い部屋への引っ越しもおすすめです。虫のほとんどは日陰で湿気のある場所を好むので、日当たりの良く乾燥している部屋には寄り付きません。虫が侵入した場合でも、日当たりの良い部屋は乾燥しやすいため、湿気が溜まらないので虫も留まりにくいです。

ただし、日当たりが良い部屋でも一日中カーテンを締め切ったり風を通したりしないと、入り込んだ虫が繁殖する可能性もあります。「引っ越したから大丈夫」と油断せず、日光と風を適度に取り入れた生活を心がけてください。

一階が飲食店・コンビニではない部屋

集合住宅へ引っ越す場合は、一階に飲食店やコンビニが入っていない部屋を選びます。飲食店やコンビニは生ゴミが多く、夜でも明るいので虫が集まりやすい環境が揃っており、鉄筋コンクリートでも安心できません。

たとえ衛生面に気を配っていても、店舗内に入り込んで繁殖するケースも考えられるため、建物内を伝って部屋へ侵入する可能性があります。一階が飲食店やコンビニだと生活は便利ですが、防虫の面を重視するなら、飲食店やコンビニが入っていない住居へ引っ越した方が無難です

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まとめ

家屋に入り込んだ虫は、殺虫剤を使えば触らずに仕留められます。殺虫剤がない場合でも、食器用洗剤を代用すれば虫が窒息死するので、突然の虫に驚いても慌てずに対処してください。

仕留めた虫の処理は、新聞紙やペットボトル・牛乳パックなど、家庭にあるものを工夫すれば、直接触る心配はありません。少しでも距離を保ちたい人には、虫を掴める便利グッズの使用がおすすめです。

「そもそも虫の処理すらしたくない」という人は、侵入経路を塞いだり虫除けグッズを使用したりといった、事前の防虫対策が欠かせません。どうしても防虫対策が難しい場合は、虫が発生しにくい環境へ引っ越すなど、思い切った方法で虫問題を解消しましょう

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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