世間から、キラキラしたイメージを持たれることの多い、女子大学生。
しかし、そんな女子大学生のなかには、片付けができず、自分の部屋を汚部屋にしてしまう人も少なくありません。
女子大学生が、部屋を汚くしてしまうのには、ある原因が考えられます。
今回は、この原因と、汚部屋に住むことのリスク、片付けをすることのメリットから、汚部屋から抜け出すための方法についてまで、説明していきます。
女子大学生の部屋が汚くなる3つの原因
女子大学生の部屋が汚くなるのには、様々な原因が考えられます。
なかでも、代表的なものは、以下の3つです。
- 大学やバイトが忙しくて片付けをする時間がない
- 高校生のときよりも使えるお金が増える
- 一人暮らしの場合は部屋を片付けてくれる人がいない
ここでは、それぞれの原因について、説明していきます。
女子大学生の部屋が汚くなる原因①大学やバイトが忙しくて片付けをする時間がない
大学に入ると、高校までと比べて、活動の幅を広げる人が多くなります。
大学での授業はもちろん、部活動やサークル活動に加えて、アルバイトをする人もたくさんいます。
このように、色々な活動をしていると、自分1人の時間がなかなかとれないという方が増えているようです。
そうなると、自分の部屋を片付ける時間もなくなりがちになってしまいます。
特に、一人暮らしの場合は、時間がないと、食事も自炊より外食やコンビニ弁当などが中心になりやすく、部屋の中には弁当の殻やペットボトルなどがどんどん溜まってしまうのです。
女子大学生の部屋が汚くなる原因②高校生のときよりも使えるお金が増える
大学生になると、多くの場合、高校生のときより、自由に使えるお金が多くなります。
アルバイト禁止の学校に通っている高校生は、親からのお小遣いやお年玉くらいしか、自由に使えるお金はありません。
しかし、大学生になってバイトを始め、自分でお金を稼げるようになれば、自由に使えるお金が増えます。
急に使えるお金が増えたとき、やってしまいがちなのが無駄使いです。
お金がたくさんあるのをいいことに、本当は必要のないものまで買ってしまった経験を持つ人は、たくさんいるはずです。
無駄使いには、お金が減ってしまうこと以外に、部屋に物がどんどん増えていくというデメリットもあります。
部屋に物が増えれば増えるほど、収納が難しくなり、床の上がどんどん物で溢れてかえって、汚部屋に近づいていってしまいます。
女子大学生の部屋が汚くなる原因③一人暮らしの場合は部屋を片付けてくれる人がいない
実家暮らしと比べて、一人暮らしの女子大学生は、部屋を汚くしてしまいやすいと言えます。
実家暮らしのときは、多少部屋を汚くしても、親が注意してくれたり、かわりに片付けたりしてくれます。
しかし、遠方の大学に進学するにあたって、一人暮らしを始めれば、注意してくれる人も、片付けをしてくれる人もいません。
もともと片付けが苦手な人や、部屋が汚れても気にならないという人は、一人暮らしを始めた途端、一気に汚部屋化が進んでしまう危険があります。
女子大学生が汚部屋に住むことの2つのリスク
女子大学生が汚部屋に住むことには、以下のようなリスクが考えられます。
- 害虫が大量発生する
- 片付けられない大人になってしまう
ここでは、それぞれのリスクについて、説明していきましょう。
女子大学生が汚部屋に住むリスク①害虫が大量発生する
汚部屋には、女子の天敵である、ゴキブリやハエなどの害虫が大量発生しやすくなります。
害虫は、汚い場所を好むほか、汚部屋には、害虫のエサとなる生ゴミがたくさんあります。
つまり、汚部屋は害虫にとって、格好のすみかなのです。
汚部屋に住むことは、大量の虫と同居することになってしまうかもしれません。
虫が苦手な女子大学生は特に、部屋が汚部屋になることを避けなければなりません。
女子大学生が汚部屋に住むリスク②片付けられない大人になってしまう
研究などがある一部の大学生を除けば、世間的には大学生は、まだまだ自由な身分です。
大学を卒業して、社会人になれば、毎日会社に行って、場合によっては残業や休日出勤なども発生するため、自分の時間はますます少なくなります。
自由な大学生時代に、片付けができず、汚部屋に住んでいた人が、忙しい社会人になって、急に部屋の片付けができるようになる確率は低いと言えるでしょう。
同棲や結婚をきっかけに、片付けができるようになるケースもありますが、少なくともそれまでは、片付けられない大人になってしまう危険が高くなります。
女子大学生が汚部屋を解消することの3つのメリット
汚部屋を片付けることには、ここまで説明したリスクを解消できるほか、以下3つのメリットもあります。
- 部屋が広くなる
- 出かけるときに慌てずに済む
- 彼氏や友だちを部屋に呼べるようになる
ここでは、それぞれのメリットについて、紹介していきましょう。
女子大学生が汚部屋を解消するメリット①部屋が広くなる
大量のゴミや不用品が床の上に散乱していて、足の踏み場もないような汚部屋では、自由に使えるスペースが限られてしまいます。
ゴミや不用品を片付けて、部屋をきれいにすれば、自由に使えるスペースがグッと増えて、同じ部屋でもまるで別の部屋のように、広く感じられます。
女子大学生が汚部屋を解消するメリット②出かけるときに慌てずに済む
汚部屋に住んでいる女子大学生にありがちなのが、部屋の中に物が多すぎて、使いたいものがどこにあるのかわからないケースに陥ることです。
出かけるときに、持っていく物を探していれば、待ち合わせに遅刻してしまうこともあるかもしれません。
汚部屋を片付けて、所有物を必要最小限にすれば、どこに何があるかの把握がしやすくなります。
これなら、いちいち物を探す手間もなくなるうえ、待ち合わせに遅れてしまう心配も少なくなります。
女子大学生が汚部屋を解消するメリット③彼氏や友だちを部屋に呼べるようになる
汚部屋に住んでいると、彼氏や友だちを部屋に呼びづらくなってしまいます。
なかには、汚部屋に彼氏や友だちを呼んで、幻滅されてしまったという人もいるのではないでしょうか。
1人の友だちを呼んだことで、汚部屋に住んでいることが、大学の友だちみんなに広まってしまったという人もいるかもしれません。
その点、汚部屋を片付ければ、こうした心配はいりませんし、彼氏や友だちも、部屋に呼べるようになります。
女子大学生が汚部屋から抜け出すための4つの方法
女子大学生が汚部屋から抜け出すために、とるべき行動は以下の4つです。
- 明らかにゴミと分かる物を捨てる
- 長期間使っていない物は断捨離する
- 定期的に少しずつゴミや不用品を片付ける
- 物を増やさない
ここでは、それぞれの方法について、説明していきます。
女子大学生が汚部屋から抜け出す方法①明らかにゴミと分かる物を捨てる
汚部屋にある物の大半は、ゴミと不用品で占められています。
このうち、まずは以下のような、明らかにゴミと分かる物から捨てていきましょう。
- 使用済みのティッシュ
- コンビニ弁当の殻
- カップ麺の容器
- 空のペットボトル
これだけでも、汚部屋の解消にグッと近づきます。
女子大学生が汚部屋から抜け出す方法②長期間使っていない物は断捨離する
明らかにゴミと分かる物を捨てたら、次に不用品を片付けていきましょう。
まずは、部屋の中にある物を「いる物」と「いらない物」に分けていきます。
いる物といらない物の判断がつかない場合は、「1年以上使っていない物は捨てる」などのルールを作ると、仕分けがスムーズに進みます。
いらない物は、自治体のゴミ出しのルールに沿って、捨てていきましょう。
女子大学生が汚部屋から抜け出す方法③定期的に少しずつゴミや不用品を片付ける
部屋に大量のゴミや不用品がある場合、一度にすべてを片付けるのは大変です。
あまりの大変さに、途中で挫折して、元の汚部屋に逆戻りというのもよくあるケースです。
そのため、汚部屋の片付けは一気に済ませようとせず、定期的に少しずつ進めるようにしましょう。
例えば、毎週土曜日の夜8時から1時間は片付けの時間と決めておくことで、無理なく片付けを進めていけます。
一度にすべてを片付けようと思うと、片付けが終わらないかぎり、達成感が得られません。
しかし、少しずつ片付けをすると決めておけば、作業後に汚部屋が確実にきれいになっていくのが分かるので、そのたびに達成感を得やすくなります。
女子大学生が汚部屋から抜け出す方法④物を増やさない
せっかく汚部屋を解消しても、またゴミや不用品が増えてしまえば、元に戻ってしまいます。
そうならないためにも、一度汚部屋をきれいにしたら、ゴミや不用品が増えないように注意しましょう。
具体的な対策としては、物を新しく買うときは本当に必要かどうかを考える、物を新しく買ったら、古い物を同じ数捨てるなどが有効です。
まとめ
大学生は、高校までと比べて、自由な時間が減ったり、使えるお金が増えたりすることで、部屋を汚部屋にしてしまいやすくなります。
特に、一人暮らしの場合、片付けをしてくれる親もいないため、汚部屋にならないよう、注意が必要です。
汚部屋から抜け出せば、色んな悩みから開放されるうえ、様々なメリットも享受できます。
部屋が汚いという女子大学生の方は、ぜひこの記事で紹介した方法で、汚部屋の解消にチャレンジしましょう。