大阪でおもちゃの処分を考えた時、選択肢は多々あります。
そこで、大阪でおもちゃを処分する方法についてご紹介します。
目次
大阪でおもちゃを寄付という形で処分する方法
大阪でおもちゃを処分する方法としては、自治体のゴミ収集のルールに沿って処分するか、あるいはおもちゃの寄付を募っている団体・サービスに寄付することで処分する方法などがあります。
そこで、まずは寄付という形での処分に対応している団体をご紹介します。
いいとこシップ
いいとこシップは、おもちゃの寄付を募っている団体です。
処分したいおもちゃを段ボール等に入れて梱包し、いいとこシップに配送します。
おもちゃの入った段ボール1箱につき100円と、以下の二種類の処分方法があります。
- おもちゃの再利用
- おもちゃを査定して買取ってもらった金額を寄付
こちらは大阪だけではなく、神奈川県、兵庫県、北海道に集荷センターが用意されています。
大阪にお住まいの人だけではなく、他の地域にお住まいでも利用が可能です。
持ち込みにも対応していますが、持ち込みの場合は電話やメール、LINEでの予約が必要です。
セカンドライフ
こちらでも処分したいおもちゃを郵送し、リユースしてもらうことができます。
基本的には先にご紹介したいいとこシップと同じコンセプトで、不要になったおもちゃを、処分ではなく必要としている人・場所に届けます。
また、届けられたおもちゃの量に応じて、セカンドライフがワクチン募金も行っているなど、社会活動も行っています。
ちなみにおもちゃのリユース先はWEBにて公開していますので、処分を考えていたおもちゃがどうなったのか把握できます。
KIFUcoco
こちらもおもちゃの寄付を募っている団体です。
処分を考えているおもちゃを郵送し、集められたおもちゃを現金化することで支援団体に寄付しています。
こちらはおもちゃだけではなく、以下の様々な品目の回収に対応しています。
- ベビー用品
- アクセサリー
- 食器
- 楽器
- 靴
- 調理器具
事前連絡不要で、段ボールにおもちゃを詰めて郵送します。
送料のみ自己負担で、寄付先は以下などの寄付先を選ぶことができます。
- 日本赤十字社
- ハタチ基金
- 横浜市社会福祉基金
- 京都市はぐくみ未来応援事業
ちなみにこちらは広島の会社になります。
大阪だけではなく、全国からの郵送に対応しています。
もったいないジャパン
おもちゃだけでなく、日用品や食料品、お金など様々な寄付を募っているNPO法人です。
こちらも段ボールにてもったいないジャパンに配送すると、現金化するもの、不用品を欲している場所に支援する物に分類し、役立てます。
こちらの送付先は神奈川県茅ケ崎市となっており、大阪からだけではなく全国に対応しています。
大阪で寄付ではなくおもちゃを処分する方法
寄付ではなく、あくまでもゴミとしておもちゃを処分したい場合の方法についてもご紹介します。
大阪の自治体のルールに沿っておもちゃを処分する
大阪のゴミ処分のルールでは、おもちゃは基本的に普通ごみとなります。
おもちゃも様々なタイプがありますが、金属製であれ、プラスチック製であれ、普通ごみとして回収が可能です。
ただし、最大の辺または径が30cmを超える場合は粗大ごみに分類されます。
粗大ごみ収集受付センターに申し込み、費用を支払っての処分となります。
リサイクルショップにて処分する
大阪にはリサイクルショップが多々あります。
おもちゃの処分に対応しているリサイクルショップも多数あります。
店頭まで持ち込むか、郵送等を活用して処分することが可能です。
この場合、寄付ではなく売却になりますので、値段の付くおもちゃであれば、リサイクルショップが高額買取を行い、多額の現金を手にできる可能性があります。
ただし、買取金額に関してはリサイクルショップによって異なりますし、同じリサイクルショップでも在庫状況等によって変動します。
フリマに出品する
フリマアプリではなく、実際のフリマに出品することも可能です。
大阪でもフリマは様々な場所で開催されているので、おもちゃだけではなく、他にも処分したいものをまとめてフリマに出してみるのもよいでしょう。
ただし、売れる保障はありませんし、フリマに出品するための申請や準備が必要です。
フリマアプリやオークションにて処分する
フリマアプリやオークション等、スマホアプリを活用しておもちゃを処分する方法もあります。
この場合、大阪にお住まいではあっても対象は全国の利用者になりますので、思わぬ形で高額が付くケースもあります。
利用者が多いので、処分できる可能性は高いです。
但し、購入者・落札者とのやり取り、梱包作業等も自身で行う必要があります。
不用品回収業者に処分を依頼する
大阪には不用品回収業者も多々ありますので、依頼しておもちゃを処分してもらうことも可能です。
不用品回収業者への依頼の利点としては、おもちゃだけではなく様々なアイテムの処分を行ってくれる点です。
例えばおもちゃだけでなく、他にも処分を考えている物がある場合、ゴミ処理であればそれぞれのルールに沿った処分が必要です。
フリマアプリやオークションで売却する場合、それぞれ個別に出品する形式になるので、それぞれと連絡しなければなりません。
しかし不用品回収業者であれば、品目・ジャンルを問わずに全て任せることが可能です。
また、基本的に自宅に来てもらえますので足を運ぶ手間もかかりません。
大阪でおもちゃを処分する際に気を付けておくべき点
大阪でおもちゃを処分する方法は多々あります。
そのため、自身に合った方法で処分すればよいのですが、いずれの方法でおもちゃを処分するにせよ、気を付けなければならない点がいくつかあります。
状態が悪い場合には選択肢が少なくなる
寄付やフリマアプリ、オークション、リサイクルショップでの処分の場合、状態が悪いおもちゃの場合には対応していない、あるいは買い手がつかないと処分ができません。
以下のようなケースも考えられます。
- 寄付したものの結局は値段が付かない
- フリマアプリやオークションに出品したものの買い手が見つからない
- リサイクルショップまで足を運んだものの状態が悪いので値段が付かない
リユースの場合、このようなケースがあることも想定しておかなければなりません。
リサイクルが難しいおもちゃもある
リサイイクル、リユースは環境に優しい方法ではありますが、それらが難しいおもちゃもあります。
例えばぬいぐるみなど、布製のものは劣化してしまいます。
汚れ、あるいは破裂は、おもちゃとしての価値を著しく低下させてしまいます。
バッテリーが搭載されているものは、バッテリーが劣化しますので、月日が経過することで機能も低下します。
一方、木製のおもちゃのように、月日が経過しても劣化の目立たないものであればリサイクルも容易です。
このように、おもちゃの素材の特性で処分の可否が変わります。
大阪でおもちゃを処分する方法は多々ある
大阪でおもちゃを処分する方法や注意点について解説しました。
処分方法が多々ある点は、おもちゃの処分を考えている人にとってありがたいのではないでしょうか。
一方で、いくつか注意点がありますので、それらも踏まえたうえで適切な形で処分を模索してみましょう。