お役立ちコラム

ゴミ屋敷片付け

ゴミ屋敷になってしまう原因とは?なりやすい人の特徴や病気について

ゴミ屋敷になってしまう原因とは?なりやすい人の特徴や病気について

すさまじいゴミの山、床が見えずゴミの上を歩く日々、悪臭に害虫が大量に発生。

ゴミ屋敷に一歩立ち入ると、目を疑うような光景が広がり、鼻が曲がるほどの臭いが襲います。

そんな中で生活を続けられるのが、心や体の病を抱えているせいだとしたら、納得もできるのではないでしょうか。

そしてゴミ屋敷問題を解決するためには、ゴミ自体の片付けと同時に、住人の心のケアが必須事項であることもわかるでしょう。

そこでこの記事では、ゴミ屋敷を生む病気について知ると同時に、どうやって住人の心の問題に向き合えば良いのかについて解説します。

ゴミ屋敷を生む心理状態

ゴミ屋敷の原因となり得る病気10選とサイン

片付けが苦手で部屋の掃除が滞っていた。

ストレスで無気力になり、毎週のゴミ出しができなくなった。

ゴミ屋敷を作り出すきっかけには、実は誰にでも起こりうる事態が多い傾向があります。

しかし恐ろしいのは、本人も気づかないうちに心の状態が悪化している場合です。

今までであれば問題なくできていたことができなくなったり、悪化すると気力を失い、自暴自棄になったりすることで、ゴミ屋敷化が進行します。

ゴミ屋敷の原因につながりやすい危険な心の状態には、次のようなものがあります。

  • 強い孤独を感じている
  • 勿体ない気持ちが強すぎる
  • 強烈なストレスを感じている

孤独感を感じている

孤独感を強く感じている人は、ものを溜め込みがちです。

孤独からものを溜め込む心理は、大きく分けて3つあります。

ゴミ屋敷を生む心理状態特徴
拡張自己所有物を自分の一部と考えて安心を得ようとする
移行対象不安や寂しさを、ものに包まれる安心感で軽減しようとする
安全信号ものに対して、自分を保護してくれるような錯覚をもつ

いずれも、心の不安や寂しさを埋め合わせる対象としてものに過剰に執着してしまう心理です。

  • ぬいぐるみがないと安心して眠れない
  • 子供の頃から使っているお気に入りのバスタオルがボロボロになった今も手放せない

こういった、自分自身を保護してくれるものへの離れ難い思いは、誰にでも少なからずあるかもしれません。

しかし度を過ぎれば、ゴミ屋敷化へまっしぐらです。

孤独を感じやすい人の特徴

ゴミ屋敷に発展しかねないほどの強い孤独を感じやすい状況にある人には、次のような特徴があります。

  • 一人暮らし
  • 友人がいない
  • 両親との死別
  • ペットとの死別

地方から上京して一人暮らしを始めた人のように、新しい生活環境に一人で飛び込んだタイミングや、親族や子供のように可愛がっていたペットとの別れといった状況は、強い孤独感を生みます。

親族や親しい人にこのような状況に置かれている人がいる場合、こまめに声をかけたり、様子を見にいくといった対応が必要かもしれません。

勿体ない気持ちが強すぎる

勿体ない気持ちが強すぎる

ものを大事にする気持ちは尊いものですが、行き過ぎればゴミ屋敷の原因になります。

特に戦争経験のある高齢者や、高齢者世代を親に持ち、幼少から勿体ないという価値観を強く教え込まれたその子供世代には、勿体ないという気持ちが暴走して、ものが捨てられずゴミ屋敷を生み出すケースが少なくありません。

さらに高齢になるほど、変化を嫌う思いが強くなる傾向が現れます。

  • 「部屋を片付けないと汚いでしょう!」
  • 「いらない物を整理しましょう」

こういった何気ない言葉が引き金になって心を閉ざし、ますますものを捨てずに溜め込んでしまうこともあります。

客観的に見ればゴミ屋敷であり、ゴミだらけの環境でも、住人にとっては貴重な物品であり自身の財産です。

「まだ使える」「いつか使うかも」と、何もかもを捨てずに保有することで、住宅をゴミ屋敷化させてしまう人には、そういった価値観を、まずは受け入れることが大切です。

相手の価値観に寄り添いながら「より快適な空間を一緒に作ろう」というスタンスで向き合ってください。

強すぎるストレス

強すぎるストレスは自律神経を乱し、それまで当たり前のようにできていたことができなくなったり、気力を失ったりする原因になります。

軽微なストレスや、こまめにストレスを発散してリフレッシュできていれば良いのですが、忙しい日々に追われて無理を重ねるほど、取り返しがつかないほど心身がストレスに蝕まれます。

強すぎるストレスを抱えている人の特徴

強すぎるストレスを抱えてしまう人には、次のような特徴があります。

  • 一人暮らし
  • 仕事が忙しい
  • 人間関係に悩んでいる
  • 悩みの相談相手がいない
  • 自宅に引きこもりがち

困難や悩みを一人で抱え込む真面目な性格の人ほど、ストレスが原因で心のバランスを崩しやすいです。

気付かぬうちに健康的で安全な生活を送りたいという本能的欲求を失って無気力になる傾向があります。

身近な人が声をかけたり、抱えている思いを打ち明けやすい状況を作って、息抜きできるよう仕向けることが大切です。

ゴミ屋敷の原因となり得る病気10選とサイン

ゴミ屋敷の原因となり得る病気10選とサイン

ゴミ屋敷を作り出してしまう原因として心身の病気には、次のようなものがあります。

  • 買い物依存症
  • ため込み症(ホールディング)
  • 強迫性障害
  • うつ病
  • 統合失調症
  • セルフネグレクト
  • 認知症
  • ADHD
  • 発達障害
  • 自閉症スペクトラム

先述の心理的な問題が悪化し、自分では制御できなくなるケースのほか、脳の病気によるもの、先天的な脳の病気が原因になっているものなど様々です。

それぞれどのような病気なのかを確認しながら、典型的な症状について解説します。

買い物依存症

買い物依存症は文字通り、依存症のひとつです。

世界保健機構(WHO)が作成した疾病及び関連保健問題の国際統計分類(ICD-10)の中では、成人が発症する、習慣及び衝動の障害に分類される疾患とされています。

健全な心の状態であれば、自分の収入の範囲で無理のない金額の買い物が可能です。

しかし、ひどいストレスを抱えた状態にある場合、買い物した瞬間の心理的高揚感が忘れられなくなることがあります。

不要なものや、自分の収入に見合わない高額な物を買い求め続ける状態に陥った状態が、買い物依存症の状態です。

買い物による心理快感をもう一度味わいたいという思いから、買い物を止めることができなくなります。

しかも生活に必要な物品ではないものを買い集めてしまうのです。

またひどいストレスを抱えており、部屋の片付けや不用品の廃棄といった行動を取りにくい状態にあるため、買った商品が徐々に室内を圧迫し、ゴミ屋敷への道をたどります。

買い物依存症のサイン

買い物依存症の場合、次のようなサインが見られると言われています。

  • 仕事や家事が手につかない
  • すべてに対して無気力
  • 同じ物をいくつも買っている
  • 家の中が未開封の商品で溢れている

買い物依存症は、アルコール依存症のような中毒症状に陥っているのと同じ状態です。

日常生活に心を配ることができなくなり、買い物をしないといられません。

買い物を楽しんでいるのではなく、苦しみながら何かに迫られるように買い物を続けていると言えるかもしれません。

買い物依存症への対処法

買い物依存症の場合、医療機関への通院もしくは入院による治療が必要です。

買い物依存症の度合いや生活環境によって、行動療法や認知行動療法と、抑うつ症状を抑える薬の投与などを組み合わせて治療を進めます。

ゴミ屋敷の住人に買い物依存症の気配があれば、依存症を専門にするメンタルクリニックや心療内科、精神科の医療機関を頼ってください。

ため込み症(ホールディング)

ため込み症は、精神障害のひとつです。

日常生活に支障をきたすほどのものを、活動空間に溢れさせる慢性の症状です。

時には身の安全を脅かすほどのものを溜め込むこともあるとされています。

ため込み症を発症する原因は複数あると考えられています。

  • 廃棄することへの嫌悪感や罪悪感
  • 整理整頓が極度に苦手
  • ものに囲まれると安心する

ため込み症を発症している場合、ものを捨てることに大きな心理的苦痛を伴うこともわかっています。

第三者が、安易にものを片付けようとするのは危険です。

【参考】ためこみ症(MSDマニュアルプロフェショナル版)

ため込み症のサイン

ため込み症の場合、ものを手放すことを激しく嫌います。

ものを手放すことは強烈な苦痛を伴うため、安全で健康的な生活を送れない状態にあっても、決してものを手放そうとしません。

ものに対する常軌を逸した執着が見られる場合、ため込み症の可能性が疑われます。

ゴミ屋敷の住人というと高齢者のイメージがあるかもしれませんが、ため込み症は成人して間もない頃に発病し、慢性化しながら症状を悪化させていくと考えられています。

若い人の住宅がゴミ屋敷化している場合は、注意が必要です。

ため込み症への対処法

ため込み症は慢性疾患で、自然に治癒することはないと言われています。

また抜本的な治療方法も確立していません。

専門機関や医療機関では、薬物療法とカウンセリングによって、ため込み症に影響すると考えられている不安や衝動性、こだわりを緩和させる治療が行われます。

ため込み症は、取り扱いの難しい症状です。

ため込み症の疑いに気づいたら、症状が悪化する前に、速やかに医療機関にご相談ください。

強迫性障害

強迫性障害

強迫性障害は、自分の意思に反してある考えが繰り返し浮かび、その観念で生まれた不安を払拭したいと何度も同じ行動を繰り返す心の病気です。

脳内の神経伝達物質の調整機能に何らかの不具合が発生したことによる可能性が疑われていますが、原因は分かっていません。

なお先述のため込み症は、強迫性障害の一種と考えられています。

また強迫性障害は成人して間もない頃までに発症することが多く、国立精神・神経医療研究センターの報告によれば、成人の40人に1人の割合で見られる障害です。

【参考】強迫性障害(厚生労働省)

強迫性障害のサイン

強迫性障害には、次のようなサインが見られると言われています。

  • 儀式的行為
  • 物の配置や対称性への強すぎるこだわり
  • 確認行為
  • 強い不安
  • 同じ行為を繰り返す

強い不安による確認行動で日常生活に支障をきたし、本人は意図しないままにゴミ屋敷化する傾向が見られます。

強迫性障害への対処法

強迫性障害は、内服治療と認知行動療法によって快方に向かう可能性が高い疾患と言われています。

ただし投薬治療は長期に渡ることが多いため、家族や公的機関によるサポートは欠かせません。

まずは医療機関を受診し、適切な対応についてご相談ください。

うつ病

うつ病は気分障害のひとつです。

一日中気分が落ち込み、ネガティブな思いに支配されることによって、日常生活を送ることに支障をきたします。

うつ病には、心身のストレスが関わっているとされています。

厚生労働省によると、日本ではおよそ100人に6人が生涯のうちでうつ病を経験するとされており、いつ誰が発症してもおかしくない疾患です。

しかしその根本的な原因はわかっていません。

【参考】うつ病(厚生労働省)

うつ病のサイン

うつ病には次のようなサインがあると言われています。

  • 睡眠障害
  • 胃腸の不調
  • 頭痛や肩こり
  • 倦怠感
  • 無気力ですべてに興味が持てない
  • 集中力の低下

うつ病のサインは、心身の両方もしくはいずれかに現れると考えられています。

室内がゴミ屋敷になっており、心身の不調が見られる場合、うつ病が原因の可能性も疑ってください。

うつ病への対処法

うつ病は、病状や原因の見極めが難しく、放置すれば自傷行為に発展する危険を伴う病気です。

うつ病の可能性が疑われるときは、次のような機関にご相談ください。

  • 総合病院の精神科
  • 心療内科
  • 精神科のクリニック
  • 内科のかかりつけ医
  • 保健所
  • 精神保健福祉センターの相談室

うつ病の相談窓口は各種あります。

病状が悪化する前に、専門家に相談することが大切です。

統合失調症

統合失調症

統合失調症とは、脳の機能に障害が発生したことによって幻覚や妄想といった症状が発生する病気です。

およそ100人に1人がかかると言われており、決して珍しい病気ではありません。

考えや気持ちがまとまらなくなり、日常生活に支障をきたすことで、住まいがゴミ屋敷化することがあります。

【参考】統合失調症(厚生労働省)

統合失調症の初期症状

統合失調症には、次のようなサインが現れると言われています。

  • 気分の落ち込み
  • 強い不安
  • 集中力の欠如
  • 無気力
  • 食欲不振
  • 頭痛

統合失調症への対処法

統合失調症は診断が難しいと言われています。

しかし適切な治療を施せば、回復する病気のひとつです。

心身の不調が現れ、室内もゴミ屋敷化していれば、ひとまず医療機関を受診してください。

  • 総合病院の精神科
  • 心療内科
  • 精神科のクリニック

セルフネグレクト

セルフネグレクトは、ゴミ屋敷や孤独死につながるとして近年注目されています。

生活環境や栄養状態が著しく劣悪であるにも関わらず、それを改善しようという気力がなく、また誰かに助けを求めようともしない状態です。

【参考】セルフ・ネグレクトの予防と支援の手引き(東邦大学)

セルフネグレクトのサイン

セルフネグレクトには次のようなサインがあるといわれています。

  • 食事や入浴、歯磨き、ゴミ出しといった日常的行為をしない
  • 体調不良でも治療しない
  • 極端に汚れた衣服を着続けている
  • 失禁しても放置している

こういった状況を放置すれば、命の危険に至る恐れがありますので、注意が必要です。

セルフネグレクトへの対処法

セルフネグレクトは、複合的な要因で発症すると考えられています。

例えば、うつ病や統合失調症、アルコール依存症といった精神疾患が原因の場合や、また高齢者の認知症による場合の可能性も考えられます。

まずは専門機関に相談して、適切な対処法をご相談ください。

  • 公的機関の相談窓口
  • かかりつけの内科
  • 総合病院の精神科
  • 心療内科
  • 精神科のクリニック

認知症

認知症

認知症は、様々な原因で脳細胞が死滅したり、働きが悪くなったりすることによっていくつかの障害が発生する状態です。

脳の機能に障害が発生することから、日常生活にも支障をきたします。

認知症は高齢者の病気ではなく、65歳未満の働き盛り世代でも発症する可能性のある病気です。

【参考】認知症(厚生労働省)

認知症のサイン

認知症には次のようなサインがみられるといわれています。

  • 同じことを何度も話す
  • ものを探すことが多い
  • 以前はスムーズにできたことができなくなる
  • 金銭管理ができない
  • 物事に無関心で無気力
  • 喜怒哀楽が激しい

認知症が進行すると、日常生活における行動だけでなく、精神症状も引き起こします。

認知症の種類によっては治療法が確立していないため、単身で生活を続けるのは困難です。

認知症への対処法

認知症の進行を遅らせるためには、一刻も早く適切な治療を始めることが大切です。

認知症の可能性が疑われた場合は、まずはかかりつけの病院を受診して対応についてご相談ください。

また認知症の場合、単身生活を送ることは困難です。

介護施設への入居や、訪問サポートの利用、家族との同居を検討する必要があります。

ADHD・発達障害・自閉症スペクトラム

  • ADHD:注意欠如・多動症/注意欠如・多動性と伴う先天的な脳の機能不全
  • 発達障害:先天的に脳の機能に偏りのある状態
  • 自閉症スペクトラム:特に対人関係が苦手。こだわりが強くなりがりな発達障害

こういった先天的な脳の機能障害が原因で、日常生活をスムーズに送れず、自宅をゴミ屋敷にしてしまうことがあります。

【参考】発達障害(厚生労働省)

ADHD・発達障害・自閉症スペクトラムのサイン

ADHD・発達障害・自閉症スペクトラムは、大人になってから症状に気づくケースも報告されています。

放置するとうつ病や不安障害といった精神疾患につながる恐れもあります。

次のようなサインがある場合、ADHD・発達障害・自閉症スペクトラムのいずれか、もしくは複数の特性がある可能性が疑われるため、専門機関でご相談ください。

  • コミュニケーションが困難
  • 強いこだわりで日常生活に支障をきたす
  • じっとしていられない
  • 読み書きや計算が極端に困難

ADHD・発達障害・自閉症スペクトラムへの対処法

ADHD・発達障害・自閉症スペクトラムの疑いがあれば、以下の専門機関で相談できます。

  • 総合病院の精神科
  • 心療内科
  • 精神科のクリニック
  • ADHDや発達障害を専門に診るクリニック

大人になってからADHD・発達障害・自閉症スペクトラムに気づいた場合、速やかに治療を開始する必要があります。

ひとりで悩みを抱え込みほかの疾患を発症すれば、事態は悪化の一途です。

まとめ

ただの不要なものが多く散らかった家のレベルを超えてゴミ屋敷に発展する場合、原因は、単純に片付けが苦手な性格や、忙しくて掃除する時間がないことだけではありません。

様々な要因が重なって、心身の病気に発展しているケースがほとんどです。

親族や近しい人の様子に以前とは違うものを感じたら、可能な限り早く医療機関をはじめとする専門機関のサポートを要請してください。

ゴミの搬出や室内の清掃は、ゴミ屋敷専門業者に任せれば、あっという間に室内を衛生的な状態に整えることができます。

部屋の片付けはゴミ屋敷専門業者に依頼して、ご家族のケアやサポートに専念なさってください。

FAQ

ゴミ屋敷の原因につながりやすい心理状態とは?

  • 強い孤独を感じている

  • 勿体ない気持ちが強すぎる

  • 強烈なストレスを感じている

ゴミ屋敷の片付け,
不用品の処分
をご検討なら

ゴミ屋敷バスター七福神へご相談を

散らかった部屋からの脱出
要らない物の整理整頓
など片付けのお悩みに
お応えします!

この記事を読んで少しでもゴミ屋敷や汚部屋を掃除したい、
要らない不用品を整理したいなど片付け・清掃を検討された場合は
是非、まずはお気軽にゴミ屋敷バスター七福神へご相談ください!

この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

ゴミ屋敷片付け,汚部屋掃除,不用品回収の専門業者のロゴマーク
MENU
ゴミ屋敷片付け,汚部屋掃除,不用品回収の専門業者のフルロゴ
ゴミ屋敷になってしまう原因とは?なりやすい人の特徴や病気について