「キーボードを簡単に捨てる方法はある？」
「キーボードは何ゴミになるの？」
キーボードは「小型家電リサイクル法」の対象品であり、自治体によって捨て方が異なります。一般ゴミとして捨てられない場合もあり、適切な処分方法を知らないと回収してもらえなかったり、環境負荷がかかったりする原因にもなります。
そこで本記事では、キーボードの捨て方を7つ解説します。キーボードの種類別の捨て方や気をつけるポイントについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
目次
キーボードの捨て方7選
キーボードは以下の7つの方法で捨てられます。
- 自治体のゴミで捨てる
- 小型家電回収ボックスに捨てる
- 家電量販店に回収してもらう
- 専門店でリサイクルする
- フリマアプリで売却する
- 欲しい人に譲渡する
- 不用品回収会社を利用する
それぞれ具体的な方法を以下に解説します。
自治体のゴミで捨てる
キーボードは自治体のゴミに不燃ゴミとして捨てられます。ただし、自治体ごとにサイズ規定があり、30cm以上のキーボードは粗大ゴミ扱いが一般的です。
テンキー付きの有線キーボードやデスクトップキーボードは、サイズが大きく、通常の不燃ゴミとして捨てられない可能性があります。捨てる際は、まずキーボードのサイズを測り、自治体のホームページで分別方法を確認しましょう。規定サイズを超える場合は、粗大ゴミとしての申込が必要です。
粗大ゴミで捨てる手順
- 自治体のホームページから回収の申込をする
- コンビニでゴミ処理券（300円〜1,000円程度）を購入する
- 指定の回収日にキーボードに処理券を添付しゴミに出す
小型家電回収ボックスに捨てる
キーボードは「小型家電リサイクル法」の対象製品であり、多くの自治体でリサイクル回収が推奨されています。小型家電リサイクル法とは、使用済みの家電製品に含まれる金属や貴重な資源を回収・再利用するための法律です。
処分方法は回収ボックスのある場所へ持って行き、投入するだけです。しかし、回収ボックスは家電量販店やスーパー、市役所などに設置されていることが多く、自宅近くにない場合は所定の場所に持って行く必要があります。
また、回収ボックスの投入口のサイズに制限があるため注意が必要です。一般的な目安は30cm×15cm以下であり、サイズの大きいキーボードは入らない可能性があります。事前にキーボードのサイズを測り、投入口に入る大きさか確認しておくと安心です。設置場所は自治体ごとに異なるため、最寄りの回収ボックスがどこにあるのか、事前に自治体のホームページなどで確認しておきましょう。
参考：千代田区
家電量販店に回収してもらう
キーボードを買い替えるタイミングであれば、家電量販店での回収が可能です。一部の店舗では、新しいキーボードを購入する際に古いキーボードを無料で引き取ってくれます。ただし、すべての家電量販店が回収に対応しているわけではありません。店舗ごとにルールは異なり、新品のパソコンやキーボードを購入することが回収の条件になっているケースもあります。そのため、持ち込む前に回収サービスを実施しているかチェックしておきましょう。
また、キーボードの回収には所定のリサイクル料金がかかる場合もあり、費用がかかるのか事前に確認しておきましょう。たとえば、パソコン本体と一緒なら無料で回収してもらえるケースもありますが、キーボード単体では有料回収になることもあります。
（例）家電量販店での回収例
専門店でリサイクルする
キーボードを専門店でリサイクルするのも、環境に優しい方法です。メーカーのリサイクルプログラムでは「PCリサイクルマーク」が付いた製品に限り、無料で回収してもらえることがあります。PCリサイクルマークとは、2003年10月1日以降に販売されたパソコンに貼られているシールで、これが付いたパソコンに付属していたキーボードなら、無料回収の対象となります。
ただし、キーボード単体での回収しているメーカーはほとんどありません。基本的にはパソコン本体とセットで申し込む必要があるため、パソコンを処分するタイミングで一緒に出すのが理想的です。もしキーボードだけを処分したい場合は、有料回収となる可能性が高いため、事前に公式サイトで確認しておきましょう。
回収の申し込みは、メーカーの公式から手続きできます。申込後に送付用の伝票が届くので、それを使い発送すれば回収が完了します。店頭回収をしている専門店もあるため、直接持ち込めるかどうかもチェックしておきましょう。
また、専門店の中には中古品を買取するサービスを提供しているところもあります。高価なモデルのキーボードであれば、買取対象になることもあるので、廃棄を考えているキーボードが比較的新しいものであれば、買取サービスを利用してみるのもおすすめです。
フリマアプリで売却する
まだ使えるキーボードは、フリマアプリで売却する方法もあります。フリマアプリでは、自分で価格を設定できるため、希望価格で売れる可能性が高いです。特に、ロジクールやエレコム、東プレなどの有名メーカーのキーボードは需要が高く、高値で取引されます。出品前に、同じ型番のキーボードがいくらくらいで売れているのか調べて、相場に合わせて価格を設定するとスムーズに売却できるでしょう。
ただし、フリマアプリでの取引は個人間で行うため、注意点があります。出品や購入者とのやりとり、梱包、発送などをすべて自分で対応しなければなりません。また、キーボードは精密機器のため、しっかりと梱包し輸送中に破損しないようにすることが重要です。配送方法は匿名配送や補償付きのサービスを選ぶと、トラブルを防ぎやすくなります。
さらに、動作確認を行いキーの反応が悪い場合や不具合がある場合は、その状態をきちんと記載しておきましょう。購入者とのトラブルを防ぐため、商品の状態を詳しく説明し、製品状態が分かるように複数の写真を載せることがポイントです。
欲しい人に譲渡する
不要になったキーボードが使える状態なら、必要としている人に譲る方法もあります。捨てずに済むため環境にも優しく、相手にとっても出費を抑えられるメリットがあります。近年、テレワークの普及によりリモートワークを始めたばかりの人や、予備のキーボードが欲しい人にとっては、中古でも役立ちます。
家族や友人、同僚の中でキーボードを探している人がいれば、相談してみるといいでしょう。また、地域掲示板「ジモティー」などのサービスを利用すれば、近くで必要としている人を探すことも可能です。直接手渡しができるため、送料がかからず、簡単に受け渡しできる点が魅力といえるでしょう。
キーボードを譲る際は、使い方や接続方法も合わせて説明できると親切です。ワイヤレスキーボードの場合、電池や充電ケーブルが必要なことを伝えたり、ペアリング方法を案内したりすると、受け取る側もスムーズに使用できます。また、キー配置が特殊なタイプや、カスタマイズ可能なゲーミングキーボードの場合は、どんな特徴があるのか事前に説明しておくと、相手が安心して使えます。
不用品回収会社を利用する
手間をかけずにすぐに処分したい場合は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。電話やオンラインで申し込むだけで、自宅まで回収に来てもらえるため、キーボードや他の不用品もまとめて手軽に片付けられます。
不用品回収会社へ依頼するメリットは、回収日時を自由に指定できることです。自治体のゴミ回収とは異なり、都合のいいタイミングで処分できるため、忙しい人や引っ越しなどで急いで処分したい場合にも向いています。また、自分で分別したり梱包や発送をしたりする必要がなく、回収作業は全て業者に依頼できます。
ただし、キーボード1台だけを回収してもらう場合、料金が割高になることがあるため注意が必要です。不用品回収業者は、まとめて処分するほどコストを抑えられるため、パソコンの周辺機器や他の不用品も一緒に回収してもらうと、効率的に捨てられます。
業者によって料金やサービス内容は異なるため、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討が大切です。特に、回収料金が不明瞭な業者や、極端に安い料金を提示する業者には注意しましょう。口コミなどを確認し信頼できる業者を選ぶのがポイントです。
キーボードを捨てる際に気をつけるポイント
キーボードを処分する際には、ゴミとして出すだけでなく、安全面やセキュリティ面のリスクに注意が必要です。また、無理に分解するとけがする恐れがあり、電池が内蔵されているものは誤った方法で処分すると事故につながる危険もあります。
無理矢理分解したり、半分に割ったりしない
大きなサイズのキーボードを普通ゴミとして捨てるために、小さく分解しようと考える人がいるかもしれません。しかし、無理矢理力を加えて分解しようとすると、破片が飛び散って手を傷つけたり、内部の細かい部品が散らばったりして片付けに手間がかかる可能性もあります。また、金属フレームが使われているキーボードは、鋭利な破片が出やすく、指を切る危険があります。
また、キーボードには説明書に「分解しないでください」といった注意書きが記載されています。理由は、内部に電子基板や細かい配線が組まれており、誤ってショートさせてしまうリスクがあるからです。そのため、処分する際は無理に分解せず、そのままの状態で捨てられる方法を選ぶことが重要です。
純正のキーボードでない場合には、専門店で引き取ってもらえない場合がある
キーボードを専門店でリサイクルしようと考えている場合、純正品でなければ回収してもらえないことがあります。多くのメーカーでは、リサイクル対象となるのは「パソコン本体に付属していた純正キーボード」に限られることがほとんどです。
たとえば、NECや富士通などの国内メーカーでは、PCリサイクルマークが付いたパソコンに同梱されていたキーボードのみ回収対象となります。一方で、後から購入した他メーカーのキーボードは、純正品とはみなされず、メーカーのリサイクルプログラムで引き取ってもらえません。そのため、専門店で処分を考えている場合は、回収対象の条件を事前に確認しておきましょう。
特殊なキーボードは捨てる際に注意が必要
キーボードの中には、乾電池や充電式バッテリーを内蔵したものがあり、通常のゴミと同じ方法で処分できない場合があります。これらのキーボードを誤った方法で廃棄すると、火災や事故の原因になります。特に、ワイヤレスキーボードは電池式や充電式のものが多いため、処分する際は電池を取り外してから捨てましょう。
多くの自治体では、電池を含む電子機器を小型家電リサイクルとして処分するルールを設けています。自治体のホームページで分別方法を確認し、電池が取り外せないものは、家電量販店の回収サービスや専門業者に依頼して回収してもらうのが安全です。
個人情報の漏洩のリスクがあるので、注意が必要
キーボードから個人情報が漏洩することはないと思うかもしれませんが、「キーロガー」と呼ばれる装置によって、入力した文字列が第三者に盗まれる危険があります。
キーロガーには、USBポートに挿してデータを取得する「ハードウェア型」と、ウイルス感染によって遠隔で情報を記録する「ソフトウェア型」があります。サイバー犯罪では、このキーロガーを悪用してパスワードやクレジットカード情報を盗む手口があり、感染したキーボードを不用意に処分すると、悪用されるリスクが高まります。
特に、会社や事業所で使用していたキーボードは、機密情報の入力履歴が残っている可能性があるため、捨てる際は十分な注意が必要です。キーロガーが仕込まれているかどうかは外見からは分かりにくいため、不安な場合はメーカーの回収サービスや廃棄物処理の専門業者を利用するのが安全な選択です。
キーボードの捨て方を自治体ごとに紹介
キーボードの捨て方は、自治体ごとにルールが異なります。同じ不燃ゴミとして扱われる場合でも、サイズによって粗大ゴミになるケースや、小型家電として回収ボックスの利用を推奨している自治体もあります。以下は、いくつかの自治体での例です。
| 分別 | 備考 | |
| 東京都北区 | 不燃ゴミ | 30cm以上のものは粗大ゴミ |
| 神奈川県横浜市 | 燃えるゴミ | 50cm以上のものは粗大ゴミ |
| 大阪府吹田市 | 小型複雑ゴミ | 有害危険ゴミのコンテナ（水色）の横に出す |
| 奈良県奈良市 | 不燃ゴミ | パソコンと一緒であれば無料で自宅まで回収に来てもらえる |
| 愛知県名古屋市 | 小型家電 | 回収ボックスを利用できない場合は不燃ゴミ 30cm以上のものは粗大ゴミ |
| 静岡県静岡市 | 不燃・粗大ゴミ | 収集日は月1回 |
東京都北区では30cm以上のキーボードは粗大ゴミ扱いになりますが、横浜市では50cm未満のものは燃えるゴミとして捨てられます。一方で、名古屋市のように小型家電リサイクル法に基づき、原則として小型家電として廃棄しなければならない自治体もあります。小型家電回収ボックスは家電量販店や市役所、公共施設などに設置されており、無料で処分できる点がメリットです。
ただし、回収ボックスの投入口にはサイズ制限があり、大型のキーボードは入らない可能性があります。一般的に投入口の大きさは30cm×15cm程度で設けられていることが多いため、捨てる前にキーボードのサイズを測り、適切な方法を選びましょう。
また、奈良市ではパソコンと一緒に処分する場合に限り、自宅まで無料回収してもらえる制度があります。これは、小型家電リサイクル法に基づく取り組みの一環で、自治体と提携した回収業者が対応しています。この制度を利用するには、インターネットまたはFAXでの申し込みが必要で、回収条件が設定されているため、事前に確認が必要です。
自治体の公式ホームページやゴミ出しアプリを活用すれば、最新の処分ルールを簡単に調べられます。もし、お住まいの自治体での捨て方が分からない場合は、役所の環境課や清掃センターに問い合わせると、正しい方法を教えてもらえるでしょう。
キーボードのタイプ別の捨て方
キーボードにはさまざまな種類があり、タイプによって適切な捨て方が異なります。一般的なキーボードは、不燃ゴミや小型家電回収ボックスに入れて捨てられる自治体がありますが、電池が内蔵されているものや特殊な機能を持つものは、そのままゴミで捨てられません。
ワイヤレスキーボード
ワイヤレスキーボードは、赤外線や電波を使ってパソコンに接続する無線タイプのキーボードです。主に乾電池を入れて使用するものと、リチウムイオン電池を内蔵して充電するタイプの2種類があります。乾電池式のものを捨てる際は、電池を抜いてから自治体の分別方法に従います。使用済みの乾電池は有害ゴミに分類されるため、電池単体での処分が必要です。
一方、リチウムイオン電池が内蔵されているタイプのキーボードは、そのまま普通ゴミとして捨てられません。リチウムイオン電池は衝撃を受けると発火のリスクがあるため、取り外せる場合は電池を分別し、自治体の有害ゴミ回収ルールに従って捨てましょう。もし、電池を取り外せない場合は、本体ごと小型家電回収ボックスに投函するか専門業者に回収を依頼する方法が推奨されます。
有線キーボード
有線キーボードはUSBケーブルを使ってパソコンに接続するタイプで、電池不要で使用できるのが特徴です。比較的シンプルな構造のため、多くの自治体で不燃ゴミとして捨てられます。ただし、自治体によってはケーブルの扱いが異なります。
たとえば、川崎市では「ケーブルは束ねて出す」というルールが設けられており、そのままゴミ袋に入れるのではなく、ひもやテープでまとめてから捨てなければいけません。そして、キーボードのサイズが合えば小型家電回収ボックスに投函する方法もあります。
参考：川崎市
デスクトップ用キーボード
デスクトップパソコン用のキーボードは厚みがあり、サイズが大きいタイプが多く、一般ゴミとして捨てられない場合があります。特に、キーボードの長さが30cmを超える場合、自治体によっては粗大ゴミ扱いになることがあるため、注意が必要です。
自治体によって処分ルールは異なりますが、粗大ゴミとして捨てる場合、回収の申し込みが必要になります。粗大ゴミ受付センターに申し込みを行い、ゴミ処理券を購入したのち、指定の収集日に出すという流れです。
キーボードの処分に、手間をかけたくない場合は、不用品回収業者を利用するのも一つの方法です。業者によっては即日回収してもらえることもあり、粗大ゴミ回収のような申し込みや指定日までの待ち時間が不要です。ただし、費用は自治体の粗大ゴミ回収よりも高くなる可能性があるため、他の不用品とまとめて捨てるなど、コストを抑える工夫をするとよいでしょう。
LEDライト付きキーボード
LEDライト付きのキーボードは、主にゲーミング用途で使用されることが多く、デザイン性と機能性を兼ね備えた高価なモデルが多いのが特徴です。一般的なキーボードよりも値段が高いため、状態が良いものは捨てるのではなく、フリマアプリや買取業者を利用して売却することも選択肢の一つです。
ゴミとして捨てる場合は、LEDライトが内蔵されているため、不燃ゴミや粗大ゴミとして扱われます。ゴミに出す際は、キーボードの分別ルールだけでなく、LEDの取り扱いについても自治体のルールを確認しましょう。
折りたたみ式キーボード
折りたたみ式キーボードは持ち運びに便利なコンパクトなキーボードで、多くの自治体でそのまま不燃ゴミとして捨てられます。サイズが小さいため、特別な方法が必要になることは少なく、小型家電回収ボックスも利用しやすいです。
ただし、自治体によってはサイズに関係なく粗大ゴミとして扱われるケースもあります。たとえば、東京都江東区では、キーボードの大きさにかかわらず粗大ゴミとして回収されるため、事前に自治体のホームページでルールを確認しましょう。
参考：江東区
キーボードの捨て方に関するよくある質問
ここでは、キーボードの捨て方に関する質問と、解決策について解説します。
キーボードの捨て方で一番簡単な方法は何ですか？
最も簡単な方法は、自治体のルールに従ってゴミとして捨てることです。不燃ゴミとして出せる地域では、他の家庭ゴミと同じように捨てられます。ただし、サイズによっては粗大ゴミ扱いとなり、回収の予約やゴミ処理券の購入が必要になるため、手間がかかる場合があります。
もし、自治体のゴミ回収で捨てられない場合や、手続きを省略したい場合は、不用品回収業者に依頼するのが手軽な方法です。業者によっては即日回収にも対応しており、自宅にいながら簡単に対応できます。
キーボードとパソコンを一緒に捨てることは可能ですか？
基本的に、キーボードとパソコンは一緒に捨てられません。キーボードは自治体のゴミ回収で捨てられますが、パソコンは「PCリサイクル法」の対象製品となっており、自治体での回収が禁止されています。
ただし、メーカーのリサイクルサービスを利用すれば、パソコンと一緒にキーボードを捨てられます。この方法を利用するには、キーボードがパソコンの純正付属品であることが条件です。純正品でない場合や、別途購入したキーボードは回収してもらえないケースが多いので気をつけましょう。
キーボードをリサイクル方法はありますか？
キーボードをリサイクルする方法はいくつかあります。最も一般的なのは、メーカーの回収プログラムを利用する場合です。メーカーが純正品のキーボードを回収している場合、基本的に無料でリサイクルしてもらえます。
また、小型家電リサイクル法に基づき、自治体が設置する小型家電回収ボックスに投函する方法もあります。このボックスは、家電量販店や役所、スーパーなどに設置されているため、手軽に利用することが可能です。さらに、家電量販店でキーボードの回収を実施していることもあります。店舗ごとに対応は異なるため、持ち込む前に確認しておくとスムーズに捨てられます。
キーボードにリチウム電池が内蔵されています。どうやって処分したら良いですか？
リチウム電池は発火の危険があるため、適切に処分する必要があります。取り外し可能な場合は、まず電池を抜き、自治体のルールに従って有害ゴミや電池回収ボックスで処分しましょう。電池をそのまま捨てると発火のリスクがあるため、テープで端子を覆うなど、安全に配慮し捨てることが推奨されます。
もし、リチウム電池が内蔵型で取り外せない場合は、通常のゴミとして捨てることはできません。この場合、メーカーの回収プログラムを利用するか、小型家電回収ボックスや家電量販店の回収サービスを活用する方法があります。
キーボードを捨てるタイミングはいつですか？
キーボードを捨てるタイミングの目安としては、故障のサインが見られたときが挙げられます。キーボードの寿命は一般的に約5年とされており、使用頻度によってはそれより早く不具合が発生することもあります。たとえば、以下のような症状が出た場合、キーボードの買い替えを検討するタイミングです。
- キーを押しても反応しない
- キーが戻らず押したままの状態になる
- 勝手に入力される
キーボードが故障した場合、修理するという選択肢もありますが、修理費用が新品の購入価格より高くなることもあるため、高価な製品でなければ買い替えるのが一般的です。ゲーミングキーボードなど、高価なモデルであれば修理や分解清掃を検討する価値はあるため、メーカーのサポートや専門の修理業者に相談してみるのもいいでしょう。
キーボードの処分を依頼するなら七福神へ
キーボードの処分でお困りの方は、ゴミ屋敷バスター七福神にお任せください。七福神では、キーボード1点のみの回収はもちろん、パソコン本体やプリンター、スピーカー、デスクなどの周辺機器や家電も一緒に処分することが可能です。
使わなくなったものをまとめて回収することで、処分の手間を大幅に削減できます。オフィスの整理や自宅の片付け、引っ越しに伴う不用品の処分など、さまざまなケースに対応いたします。また、七福神では最短即日対応が可能で、申し込み後すぐに回収スタッフが伺います。事前に無料見積もりを行い、その場で回収できるため、時間が限られている場合でも安心してご利用いただけます。
「他の不用品もまとめて処分したい」
「できるだけ早く処分したい」
こんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ七福神にご相談ください。最短即日でのお伺いが可能で、当日に無料見積もりが可能です。
〈七福神の特徴〉
- ・お見積もりご相談0円
- ・女性スタッフ在籍
- ・不用品回収も可能
お問い合わせは土日祝問わず、24時間365日受け付けています。まずは見積もりだけ知りたい方も、電話・メール・LINEからお気軽にご連絡ください。
まとめ
キーボードは自治体のゴミ回収で処分できることが多いですが、サイズや種類によっては粗大ゴミ扱いになるため、事前に自治体のルールを確認することが重要です。リチウムイオン電池が内蔵されたキーボードは、そのままゴミとして捨てることができず、電池を取り外してから、分別して捨てる必要があります。電池を取り外せない場合はメーカーや専門業者の回収サービスを利用するのが安全です。
キーボードを大量に捨てる場合やオフィスの掃除をする際は、不用品回収業者への利用がおすすめです。キーボードだけでなく、パソコンやモニター、プリンターなどの周辺機器、さらにオフィス家具などもまとめて回収してもらえるため、一度の依頼でスムーズに処分できます。
ゴミ屋敷バスター七福神では、キーボードの回収を行っています。お問い合わせは24時間365日受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
