お役立ちコラム

遺品整理・生前整理

遺品整理を業者に見積もりする際の注意点

遺品整理 見積り ポイント ブログ01

大切な人が亡くなった後にやらないといけない事の中の一つに、遺産整理があります。

遺産整理がいざ必要になった時に、どんな手順でどの業者を選んだら良いのか分からないといったお悩みはございませんか。

あまり遺品整理に関する知識もなく安いという理由だけで、遺品整理を依頼した業者に騙されてしまうかもしれないので、どの業者を選ぶかは非常に重要です。

今回は、見積もり前にやっておくこと、見積もり料金を抑えるコツなど遺品整理業者に見積もりを依頼する際の注意点について紹介します。

遺品整理業者への見積りポイント

遺品整理とは

遺産整理とは、故人の残した品(遺品)を整理する事で、遺品処理、遺品処分ともいわれています。

遺産整理といっても亡くなられた方の残された遺品を整理し、部屋を綺麗に掃除して、不要な物を処分する事だけでは遺品整理とは言えません。

遺品整理では、故人が大切にしていた思い出の品の写真や手紙、仏壇や時計アクセサリーなどは供養してから処分したり、ご遺族で形見分けをしたりとやることが多い作業です。

遺品整理は亡くなった方だけではなく、遺された遺族が気持ちを整理してお別れするために大切な事なのです。

遺品整理を行う際の注意点

遺品整理を遺族の方が自身で行う方もいますが、その際は家のものをただ処分するのではなく、適切な処理をする必要があります。

貴重品や処分するもの、寄付するものなどの仕分けや、パソコンや携帯電話の個人情報の整理などやる事が多岐に渡ります。

また、故人が賃貸物件を契約していた場合は、部屋の解約や明け渡しや家賃の支払いなどもあるでしょう。

その他にも葬儀や遺産、お墓のことなど悲しみに暮れる時間もないのが現状です。

遺品整理の時間がない遺族や故人にとって、遺品整理業者を利用する方が多いようです。

遺品整理業者の選び方

遺品整理をする際に、料金はなるべく安く、しっかりした安心できる業者に依頼したいと、誰しもが考えることですよね。

大切な遺品を整理する際に、悪徳業者に依頼してしまい悲しい思いはしたくないですよね。

そんな悲しい思いをしないために、遺品整理業者の選び方を紹介したいと思います。

遺品整理の見積りで業者の選び方

遺品整理業者の選び方①訪問見積もりに対応してくれる

見積もりを取る際に電話だけで済ませる遺品整理業者は、片付けの後から追加料金などを請求される恐れもあるので、訪問見積もりをしてくれる業者を選ぶようにしましょう。

実際に故人の家の状況を見た上で、買い取ってもらえる家具家電があるか、清掃費などがどれくらい必要かなど納得してから依頼しましょう。

遺品整理業者の選び方②見積書に明確な記載をしてくれる

見積もりは出してくれたけど、どの作業にいくら掛かるか分からないと不安ですよね。

やはり遺品整理で行う作業内容や、料金の内訳を細かく記載されているのは重要なポイントです。

「遺品整理で回収した不用品の量が予想より多かったので追加料金が発生しました」などと言ってくる悪徳業者もいるので、自身でも明細書には予め目を通しておきましょう。

遺品整理業者の選び方③不用品の処分もしてくれる

悪徳業者の場合は、不用品を不法投棄して費用を浮かせようとするところもあります。

処分を依頼した依頼者側に責任が問われる場合がありますので、不用品の処分を適切に行ってくれる業者選びは重要です。

また業者によっては、新品の家具や家電、ブランド物品などを買取対応してもらえるかもしれないので、見積もりの際に買取してもらえるか問い合わせてみましょう。

遺品整理業者の見積りで不用品回収対応

遺品整理業者の選び方④丁寧な対応をしてくれる

大切な故人の遺品を扱うことになるので、丁寧に対応してくれるところかを見極める必要もあります。

業務的な対応ではなく、遺族の悲しみに寄り添った対応や、質問に真摯に答えてくれるところに依頼したいですよね。

何にどれくらい料金が発生するのかなども、明確に説明してくれる業者を選びましょう。

遺品整理業者の口コミなどもネット上に載っているので参考にしてみても良いかもしれません。

遺品整理業者の選び方⑤複数の業者に見積もりを出してもらう

一つの遺品整理業者に絞るのではなく、複数の業者に見積もりを依頼して、相見積もりを取るようにしましょう。

業者ごとにサービスや料金が異なるので、価格やサービス内容などを比較して、納得のいく業者を選びましょう。

また、複数の業者の中から極端に料金が安い業者は、追加料金などを後程請求されるかもしれないので注意をしましょう。

見積もり費用を安く済ますには

遺産整理の料金は、部屋の広さや作業人数や作業時間によって大きく変わります。

例えば、業者によっては1Rや1Kの狭い部屋だと約30,000円で済みますが、一軒家の4LDK以上の間取りだと安くても200,000円くらいからが相場など大きな開きがあります。

また、一般的な遺品整理ではなくゴミ屋敷や特殊清掃が必要な場合は、大きく料金が変わってきます。

少しでも安く料金を抑える為には、ご自身でゴミを処理しておくこともポイントです。

遺品整理業者の見積りを安く済ませる方法

見積もり費用を安くするコツ①ゴミは自分で捨てる

遺産整理を依頼する前に、捨てられるゴミは処分しておきます。

ゴミが少ない分作業人数や作業時間の短縮ができ、安く済ませる事ができます。

粗大ゴミの日に出したり、ゴミ処理場に持ち込んだりする方法があります。

見積もり費用を安くするコツ②リサイクルショップで売る

家電リサイクル法では、「テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン」は自治体で回収できません。

処分するには、購入した小売店に引き取りを依頼するなど何かと面倒です。

リサイクルショップですと、リサイクル料が不要な場合もありますし、状態が良いものだと買い取ってくれる可能性もあるので、利用してみてはいかがでしょうか。

見積もり費用を安くするコツ③ネット買取サービスを利用する

小物類などはネット買取サービスを利用してみてはいかがでしょうか。

自宅に居ながらダンボールに詰めて宅配業社に集荷を依頼すれば、査定と入金はネット上で完結するので手軽です。

少しでも遺品整理にかかるお金を浮かしたい場合は、買取専門店やネットなどを活用してみましょう。

まとめ

遺産整理を行う際の注意点や料金を抑える方法など紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

大切な人を亡くした悲しみで、遺産整理を考えられない人もいるかもしれません。

いざ何かが起こってから考えるのではなく、いつでも対処できるように少しずつ準備をしておく事も必要かもしれません。

一番は気持ちよく故人を送り出して、遺された遺族も前を向いて進むことです。

納得した形で遺品整理業者を選ぶようにしましょう。

遺品整理業者への見積りまとめ

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

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