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【放置は危険】部屋の生ゴミの匂いを今すぐ消す方法6つ!正しい処理と予防法も解説

【放置は危険】部屋の生ゴミの匂いを今すぐ消す方法6つ!正しい処理と予防法も解説

「部屋で生ゴミの匂いがしてつらい」

「食事中も匂うため食欲が失せてしまう」

「改善したいけれど、匂いの原因や発生源がわからない」

このようにお悩みではありませんか?

生ゴミの匂いを放置すると、完全に匂いが消せなくなったり、害虫の発生・繁殖を許すなど、様々なリスクがあります。そのため、早めの対処が大切です。

本記事では、部屋の生ゴミの匂いを今すぐ消す方法を6つご紹介します。正しい処理と予防法も解説していますので、ぜひ参考にしてください。

なぜ部屋に生ゴミの匂いが?原因は?

なぜ部屋に生ゴミの匂いが?原因は?

部屋で発生している生ゴミの匂いを消すためには、まず原因を知る必要があります。原因として考えられるのは、以下の3つです。

  • 雑菌の繁殖と腐敗ガスの発生
  • ゴミ箱や排水溝への匂い移り
  • 部屋の換気不足

以降では、それぞれが匂いの発生に発展するメカニズムを詳しく解説します。

雑菌の繁殖と腐敗ガスの発生

部屋の中で、生ゴミの匂いがすると感じたときは、ゴミ箱や三角コーナー、排水口のゴミ受けが発生源の可能性があります。生ゴミを置いた場所で雑菌が繁殖し、腐敗ガスが発生して部屋が匂うのです。

生ゴミの雑菌が繁殖する原因は以下が挙げられます。

  • 栄養:野菜くずや食べ残しは、菌にとって栄養源になる
  • 水分:水分が多いほど菌の繁殖スピードが速くなる
  • 温度:30~40℃で最も繁殖しやすく、悪臭が出やすい

上記の条件が満たされると菌やカビが発生し、生ゴミが分解されます。その結果、腐敗や発酵が進み、複数の菌やカビが混ざり合って強烈な匂いが発生するのです。

部屋中で匂いが気になる要因として、腐敗ガスが充満したゴミ袋やゴミ箱を開けたことも挙げられます。匂いの広がりや虫の繁殖を防止するため、袋やゴミ袋を密封するご家庭もあります。しかし、密封空間は低酸素の状態となり、菌の活性化を促進して匂いの原因になります。

ゴミ箱や排水溝への匂い移り

次に、ゴミ箱や排水溝へ生ゴミの匂いが移っている可能性が考えられます。

ゴミ箱の場合、生ゴミを長時間放置すると、袋の中で菌やカビが繁殖して匂いが強くなります。その匂いがゴミ箱本体に移り、蓋をしていても匂い漏れすることがあるのです。ゴミ箱の内部や蓋の裏に一度匂いが染みつくと、ゴミを捨てても不快な匂いが残りやすい傾向にあります。

排水溝の場合、生ゴミのカスや油分、洗剤カスなどが排水口に蓄積していることが原因です。生ゴミをはじめとした汚れが排水溝にヌメリや汚れとしてこびりつき、このヌメリに雑菌が繁殖して悪臭が発生します。加えて、油分が冷えてカスや汚れと絡むと、匂いが強く残りやすいヘドロに変わります。ヘドロはそのまま放置すると、排水パイプまで匂いが広がるため、部屋まで匂ってしまうことがあるのです。

部屋の換気不足

部屋の生ゴミ臭は、換気不足が原因になっている可能性もあります。換気が不十分だと、空気中の匂いが外に逃げず部屋に滞留し、壁・カーペット・カーテン・家具などに匂いが吸着する原因です。一度染みついた匂いは落ちにくく、部屋全体に悪臭が広がる状況を作ります。

換気不足による悪影響は、匂いの吸着だけではありません。湿気がたまり、カビや雑菌が繁殖しやすくなる問題も発生します。一度、カビ臭・カビ汚れが発生すれば、掃除しても繰り返し発生しやすい状態になります。消臭剤や芳香剤だけでは根本的な解決に至らず、完全に消臭するにはプロへの依頼が必要です。

生ゴミの匂いが引き起こす3つのリスク

生ゴミの匂いが引き起こす3つのリスク

ここでは、生ゴミの匂いが引き起こすリスクについて解説します。主なリスクは下記の4つです。

  • 害虫・害獣被害
  • 健康被害
  • 匂いによる近隣トラブルや精神的ストレス

それぞれのリスクを詳しく見ていきましょう。

害虫・害獣被害

生ゴミの放置は、害虫やネズミといった害獣を呼び寄せ、深刻な被害につながります。腐敗臭はゴキブリ・ハエ・コバエなどの害虫を誘い、家の中で繁殖させる原因です。これらの害虫は繁殖力が非常に強く、病原菌を媒介して衛生環境を悪化させるリスクがあります。

さらに、ゴミ屋敷で特に問題となるのがネズミの被害です。ネズミはサルモネラ症やレプトスピラ症など、生命にかかわる感染症を媒介する危険な害獣です。噛まれるだけでなく、尿や唾液が付着した食品を食べることで感染するケースもあります。

ネズミは同じ場所で排泄を繰り返すため、糞尿による悪臭が強く残ります。押し入れや天井裏などに溜まると、部屋全体や衣類にまで匂いが染みつき、駆除後も消えにくいのが特徴です。

ゴミ屋敷に住みつきやすいネズミは主に以下の3種類です。

  • ドブネズミ:湿気の多い床下や台所周りに出没。噛まれる危険性が高い。
  • クマネズミ:天井裏や家具の隙間に巣を作る。知能が高く、罠や毒エサが効きにくい。
  • ハツカネズミ:紙や食品の残りに巣を作る。繁殖力が非常に高い。

このような害虫やネズミの被害は、健康や生活環境に直結するため、早急な対処が必要です。

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健康被害

生ゴミが放つ悪臭を嗅ぎ続けると、頭痛、吐き気に襲われる人もいます。症状が悪化すると、めまいや頭痛、吐き気が強く立っていられないほどになる場合もあります。こうした強い臭いは、深刻な健康被害につながる可能性があります。嗅覚に敏感な人や妊婦、化学物質に敏感な人などが特に悩まされやすい健康被害といえます。

あるアンケートでは、体調不良や不快な気分になった原因の一つに、生ゴミの匂いが入っていました。年齢・性別に分けたアンケート結果でも、男女ともに「体調が悪くなった匂いの種類」で上位5位にランクインするほどです。

生ゴミの匂いは多くの人を不快にさせるほか、体調不良につながる悪臭です。家族に嗅覚が敏感な方がいるのであれば、早急に対処しましょう。

匂いによる近隣トラブルや精神的ストレス

匂いの問題は、近隣トラブルに発展するケースもあります。実際に、ゴミ屋敷から放たれる生ゴミの匂いが風で広がり、集合住宅や隣接住宅で問題になることがあります。匂いは少しの隙間でも外に漏れるため、周囲の生活環境に悪影響を与えてしまうのです。

近隣トラブルが発生すると近所付き合いに溝ができ、暮らしにくさを感じる可能性もあります。人によっては、引越しを余儀なくされることがあるかもしれません。また、匂いは、時に不眠、イライラ、集中力低下などの症状に悩まされる可能性もあります。人間関係や匂いのストレスなく気持ちよく暮らしていくためにも、部屋で生ゴミの匂いがする場合は早めに対処することが重要です。

部屋に広がった生ゴミの匂いを消す方法6つ

部屋に広がった生ゴミの匂いを消す方法6つ

ここでは、部屋に広がってしまった生ゴミの匂いを消す方法を6つ紹介します。すぐにできる方法を中心に解説します。

換気をする

部屋に広がった生ゴミ臭を消すには、こまめな換気が大切です。定期的に空気を入れ替えることで、家具やカーペットなどへの匂い移りや菌の活性化を抑制できます。

換気の際は、窓やドアを二か所以上開け、空気の通り道を作りましょう。扇風機やサーキュレーターで空気を循環させると効率が上がります。

24時間換気システムを使用する際は、メンテナンスも大切です。メンテナンス不足はゴミやホコリが詰まり、換気が十分にできません。カビやホコリで匂いが発生する可能性もあります。フィルターや換気口を掃除して清潔な状態を保ちましょう。

換気だけで済ませるのではなく、消臭対策もセットで行うことも欠かせません。消臭剤・吸着剤を組み合わせることで、消臭効果が高まります。

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ゴミ箱や三角コーナーを洗う

ゴミ箱や三角コーナーから匂いがする場合は、以下の洗い方とポイントを押さえてみましょう。

  1. ゴミを完全に取り除く(袋の残りも確認)
  2. 中性洗剤、重曹(またはクエン酸)、スポンジ、歯ブラシ、綿棒を用意
  3. ぬるま湯(40℃程度)で予備洗い
  4. 内側・外側・蓋などを中性洗剤で洗う
  5. 細かい部分や角は歯ブラシや綿棒で汚れを落とす
  6. 洗剤を十分に水で洗い流す
  7. お湯に重曹やクエン酸を溶かして30分~1時間つけ置き(消臭効果)
  8. つけ置き後に水ですすぎ、汚れや洗剤残りを確認

洗剤は中性洗剤を使用します。生ゴミの汚れは中性洗剤が得意とする分野で、比較的安全に掃除できます。もし、匂いがなかなか取れない場合やゴミ箱を長く洗っていない場合は、つけ置きしてから洗うと落ちやすくなります

乾燥させる際は、逆さまにして水分を切り、風通しの良い場所に置きましょう。可能であれば日光に当てると脱臭・殺菌効果につながります。仕上げに消毒用アルコールスプレーで拭けば、清潔な状態が長持ちするのでおすすめです。

三角コーナーにお茶・コーヒーの出がらしを入れる

緑茶やコーヒーの出がらしは、三角コーナーやゴミ箱内の生ゴミの匂いを緩和させるのに有効です。コーヒーやお茶の出がらし成分が、匂いの原因となるアルカリ性物質を中和してくれます。

使い方は以下のとおりです。

  1. 出がらしを十分に乾燥させる
  2. 生ゴミの上に振りかける
  3. 使用後は新聞紙で包み、ビニール袋に入れて廃棄

出がらしは、天日干しで乾燥させるのがポイントです。しっかりと乾燥させることで、より長く効果が持続します。

消臭スプレーを使用する

手軽に消臭したい方は、消臭スプレーを使用する方法もおすすめです。

無香料タイプと香り付きタイプがあるため、使用場所や好みで選択します。例えば、オムツ、尿パッド、ペットシーツが入ったゴミ箱に使用する際は、無香料タイプが最適です。ミント系の香りはアンモニア臭を増強する場合があり、無香料タイプを選ぶと無難です。匂いに敏感な方も無香料タイプを選ぶと安心です。

消臭スプレーは手っ取り早く消臭対策ができますが、根本的な改善にはならない点に注意が必要です。除菌や殺菌作用を備えた製品もありますが、汚れや匂いの根本原因を除去するわけではありません。あくまで補助的な対策や、応急処置として使用しましょう。

消臭剤を設置する

もっと簡単に対策したい方は、消臭剤を設置するのも一つの手段です。設置するタイプの消臭剤は、貼り付けるタイプと吊り下げるタイプがあります。

貼り付け型(設置型)は、ゴミ箱の蓋の内部に貼って使用するのが特徴です。消臭効果+香りの成分で嫌な匂いを抑えます。効果は商品にもよりますが、1か月程度持続します。吊り下げ型は、蓋のないゴミ箱向けに適したタイプです。ゴミ箱の縁に引っ掛けるだけで手軽に消臭できます。

これらは、一度設置すればそのまま消臭効果を一定期間持続されるため、忙しい方や掃除が苦手な方におすすめです。ただし、使用期限があるため定期的な交換は必要です。明確な期限がない場合も、適度に交換して快適な環境を維持しましょう。

重曹・クエン酸もしくは酢をゴミ袋内に振りかける

手軽に手に入る重曹やクエン酸、お酢は、生ゴミの消臭に効果があります。使用するポイントは、臭いの種類によって使い分けることです。生ゴミ特有の酸っぱい腐敗臭にはアルカリ性の「重曹」を、魚介類などのアルカリ性のアンモニア臭には酸性の「クエン酸」やお酢を使いましょう。使い方は、粉末のままゴミ箱の底や生ゴミに直接振りかけるだけです。重曹やクエン酸の粉末は水分を吸収し、菌の繁殖を抑える効果も期待できます。

広範囲に吹きかけたい場合はスプレーが便利です。重曹スプレーは水100mlに重曹小さじ1、クエン酸スプレーは水200mlにクエン酸小さじ1を溶かして作れます。お酢はそのままスプレーボトルに入れて使用可能です。ただし、スプレーのかけすぎは湿気でカビを招く原因にもなるため、軽く吹きかける程度にしましょう。

生ゴミの匂いを部屋に発生させない正しい処理と予防法

生ゴミの匂いを部屋に発生させない正しい処理と予防法

ここでは、生ゴミの匂いを部屋に発生させないための正しい処理方法と、予防法について解説します。消臭に成功したとしても、正しい処理方法や予防法を知らなければ繰り返してしまいます。しっかりと目を通して実践していきましょう。

水気を切ってから捨てる

部屋を快適な匂いで維持するためには、生ゴミの水気を切ることが大切です。生ゴミに多くの水分が残ると腐敗が早まり、匂いが強くなります。キッチンペーパーや排水溝ネットで水気を切ることで微生物の繁殖を抑え、匂いの発生の防止にも有用です。

冷凍庫・冷蔵庫に入れる

生ゴミの匂いを抑えるために、冷凍庫や冷蔵庫で保管をするのも一つの手段です。生ゴミを冷凍することで、菌の増殖を防ぎ、ゴミ箱や部屋に匂いがつくのを防げます。コバエなどの害虫対策にもなるため、特に匂いが強い魚の内臓や肉の残りなどは、捨てる直前まで冷凍しておくのがおすすめです。

冷凍・冷蔵に入れる際は、ゴミを小分けにして密閉袋や専用容器に入れ、冷凍庫または冷蔵庫で保管します。水分の多い生ゴミは腐敗が早く匂いも強くなるため、しっかりと水気を切ってから保存しましょう。ゴミ出しのタイミングで取り出して処理すれば、匂いの心配なく捨てられます。

ただし、いくつかデメリットもあります。冷蔵庫や冷凍庫のスペースを取ってしまうことや、生ゴミと食品を一緒に保管することへの抵抗、捨て忘れによる冷凍庫の圧迫、冷凍によって生ゴミが重くなる点です。特に、捨て忘れが発生しやすいため、ラベルやチェックリストを活用して管理するのがおすすめです。

ビニール袋や新聞紙を使う

生ゴミのニオイ対策には、ビニール袋や新聞紙を活用する方法も有効です。

新聞紙に包んでから捨てることで、水気が吸収され匂いの発生リスクを減らせます。特に、新聞紙のインクには消臭作用があり、より消臭に効果的です。

ビニール袋は密封性が高く、匂いが漏れにくいため、生ゴミをビニール袋に入れて捨てればゴミ箱内の匂いを抑えられます。生ゴミ処理用のビニール袋を利用するとさらに防臭効果が期待できるでしょう。

ゴミ箱を清潔に保つ

ゴミ箱を清潔に保つことは、嫌な匂いを防ぐだけでなく、雑菌やカビの繁殖を抑えるためにも重要です。

ゴミ箱を洗う頻度の目安は、季節によって変わります。夏場や梅雨のように湿度・温度が高く雑菌が増えやすい時期は、1か月に1回のこまめなお手入れが理想です。冬場は雑菌の繁殖が緩やかになるため、2〜3か月に1回が目安です。

ゴミ箱を洗うタイミングを忘れそうな方は、いつ洗うのか決めておきましょう。例えば、ゴミ出しのたびに拭き掃除をする、ゴミ収集の日に合わせるなどがあります。

生ゴミ処理機を使う

生ゴミ処理機は、家庭から出る生ゴミを手軽に処理できる便利な家電です。匂いや虫の発生を抑え、ゴミ出しの手間を減らせます。

コンポストとの違いは製品の「目的」です。生ゴミ処理機は、家庭内で出る生ゴミの匂いや量を減らし、捨てやすくすることを目的とし、屋内での設置に適しています。一方、コンポストは生ゴミを堆肥化して家庭菜園に活用することを目的としており、基本的には屋外に設置して使用します。

生ゴミ処理機は、処理方法が製品によって異なります。

乾燥式バイオ式ハイブリッド式
・熱で生ゴミを乾燥させる
・量と匂いを抑えられる
・処理後は軽くなり容器内も汚れにくい
・日々の負担を減らしたい人におすすめ
・微生物の力で分解
・処理後は肥料として活用可能
・家庭菜園向きだが、処理時に匂いが発生しやすい
・乾燥式とバイオ式が組み合わさったのもの
・匂い対策をしながら肥料も作れる
・高機能だが価格は高め

処理方法によってメリット・デメリットがあるため、よく比較してから購入しましょう。そのほか比較する対象として、サイズやランニングコスト、電気代、手入れのしやすさ、静音性もチェックしましょう。

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脱臭機を使う

換気やスプレーなどの対策をしても部屋に染み付いてしまった頑固な生ゴミの臭いには、脱臭機の使用も一つの方法です。脱臭機は、臭いの元となる分子そのものを分解・除去することに特化しています。

生ゴミの臭い対策で脱臭機を選ぶ際は「オゾン脱臭方式」や「触媒方式」の製品がおすすめです。これらの方式は、腐敗臭のような強い臭いを強力に分解する力があります。

製品を選ぶ際は、使用する部屋の広さに合った「適用畳数」のモデルかを確認しましょう。また、効率を最大限に高めるために、換気扇を回したり、サーキュレーターで部屋の空気を循環させたりしながら使用するのがポイントです。すでに染み付いてしまったしつこい生ゴミの臭いを根本から消す方法の最終手段として検討してみてください。

自分での対策は限界かも?プロに依頼すべき4つのサイン

自分での対策は限界かも?プロに依頼すべき4つのサイン

自身でできる消臭対策には限界があります。例えば、発生源がわからない場合や、何度も匂いが繰り返す場合は、プロの手を検討する必要があります。プロに依頼すべきサインを4つ解説します。業者に依頼するか迷った際の判断基準にご活用ください。

匂いの発生源がどこか分からない

部屋中に生ゴミのような匂いが広がっている場合、原因を特定するのはとても難しいものです。自分で原因を探しながら掃除をすると時間も手間もかかり、解決できないことも少なくありません。

その点、プロに依頼すれば、原因特定から消臭までスムーズに進められるため安心です。悪臭の原因が分からず困っている場合は、一度専門業者へ相談してみましょう

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掃除をしても、すぐに匂いが戻る

生ゴミ臭やカビ臭は範囲が広がりやすいのに加えて、自分で掃除しても根強く残りすぐに匂いが戻るケースが多い傾向です。どうしても生ゴミの匂いが気になる場合は、プロの業者に依頼するのが効果的です。

業者は専用の機材や知識を用いて、匂いの発生源を特定し、徹底的に除去・消臭してくれます。なかには特殊清掃でも使用されるオゾン脱臭機を導入している業者もあり、生ゴミ臭やカビ臭にも高い効果を発揮します。

ゴミの量が多すぎて一人では処理できない

部屋にゴミが大量に積み上がって膝以上の高さに達している場合や、天井近くまで積もっている場合は、自力での片付けはほぼ不可能です。分別・袋詰め・搬出といった作業には膨大な時間と労力がかかるうえ、崩れ落ちて怪我をするリスクも伴います。そのため、大量のゴミを片付ける際は、プロに依頼するとスムーズで安全です。

実際に「こんなに汚い部屋でも掃除代行をお願いできるの?」と不安に思う方もいますが、基本的にゴミ屋敷レベルの片付けであっても引き受けてくれます。ただし、依頼できるかどうかは、部屋の状況や依頼する業者の種類によって異なります。

例えば、床に物やゴミが散乱して足の踏み場がない、害獣や害虫が繁殖しているなどの場合は、ハウスクリーニングや家事代行で引き受けられるレベルとはいえません。通常の掃除代行ではなく、ゴミ屋敷専門業者へ依頼するのが現実的です。

ゴミ屋敷バスター七福神のゴミ屋敷片付け

コバエやゴキブリが常にいる状態になっている

生ゴミや食品ゴミがたまると、コバエやゴキブリといった害虫が繁殖しやすくなります。一度発生すると自力での完全駆除は難しく、掃除をしてもすぐに再発するケースがほとんどです。特に、ゴキブリは卵から次々と孵化するため、市販の駆除剤だけでは根本的な解決にはなりません。

このように、害虫駆除が必要な場合は業者に依頼するのが最適です。プロの駆除では、ゴキブリやコバエを徹底的に死滅させるうえに、再発を防ぐための消毒や予防処置もできます。駆除後は害虫に悩まされることなく、安心して暮らせる環境に戻れます。

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部屋に生ゴミを溜めるのは危険!プロに任せて片付けよう

部屋に生ゴミを溜めるのは危険!プロに任せて片付けよう

部屋に生ゴミを溜め込んだ状態(いわゆるゴミ屋敷の状態)の方、匂いの発生源が特定できない場合、害虫が繁殖に見られる場合は、プロに相談するのも一つの方法です。

部屋に生ゴミを溜め込んだ状態の部屋は、プロによる正しい清掃や消毒、整理が必要です。また、一度染み付いた生ゴミの匂いを消すのは難しく、プロに任せることで、匂いの発生元を特定し、スムーズに消臭作業が進むため、確実に無臭で綺麗な部屋に戻せます

生ゴミの匂いの消臭やゴミ屋敷の掃除は、ゴミ屋敷バスター七福神にご相談ください。

どのような業者?

ゴミ屋敷バスター七福神は、ゴミ屋敷・汚部屋の片付けに特化したプロの業者です。全国で年間20,000件以上の実績を持ち、秘密厳守と丁寧な対応が強みです。見積もり・出張・キャンセルがすべて無料で、追加料金は発生しません。分別、搬出、簡易清掃など一貫対応も依頼できます。

対応可能なエリア

ゴミ屋敷バスター七福神は、関東8都県・関西6府県・中部エリア3県・東北1県に対応しています。各エリアで対応できる都道府県は以下のとおりです。

エリア都道府県
関東東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・山梨県・栃木県・茨城県
関西三重県・大阪府・京都府・兵庫県・和歌山県・奈良県・滋賀県
中部エリア岐阜県・愛知県・静岡県
東北宮城県

上記に該当しないエリアにお住まいの方も相談できます。どこから生ゴミの匂いがしているのかわからない、ゴミ屋敷状態で困っている方は、一度お問い合わせください。

ゴミ屋敷バスター七福神対応エリア

料金の目安

ハウスクリーニングでは、1箇所につき15,000円〜依頼可能です。汚れの程度や清掃範囲によって料金が前後します。生ゴミの匂いが染み付いた畳を撤去したい場合、1畳単位11,000円〜となります。

もし、ゴミ回収が必要な場合は、間取りの大きさ、物量や部屋の状況、駐車場からの距離、階層、エレベーターの有無によって料金が変動します。単品回収の場合、5,000円~依頼可能です。複数回収してほしいものがあれば、1R/1K14,900円〜依頼できます。1LDK以上は、以下の料金となります。

間取り料金目安
1LDK30,000円~
2LDK   60,000円~
3LDK105,000円~
4LDK165,000円~

ゴミ屋敷バスターの七福神の料金案内

ゴミ屋敷バスター七福神は、柔軟な支払い方法を用意している点も大きな魅力です。現金支払いのほか、クレジットカード、コード決済が可能です。

まとめ

まとめ

生ゴミの匂いは、雑菌の繁殖や換気不足、ゴミ箱や排水溝への匂い移りなど、さまざまな要因で発生します。放置すると害虫や健康被害、近隣トラブルにつながるため、早めの対処が欠かせません

まずは、換気やゴミ箱の洗浄、消臭剤や重曹などを活用して自分でできる対策を行いましょう。それでも匂いが取れない、害虫が出る、ゴミの量が多すぎて処理できないといった場合は、自力での解決は難しいサインです。

そのような時は、ゴミ屋敷バスター七福神にご相談ください。原因の特定から消臭・片付けまで一括で任せられ、安心して生活環境を取り戻せます。正しい知識とスキルでハウスクリーニングをするとともに、不要品の回収もいたします。

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この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間20,000件以上のゴミ屋敷片付け・遺品整理の実績「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国規模で展開する株式会社クオーレの代表取締役。
複数の職を経て、2011年、25歳の頃に仲間と共に株式会社クオーレを設立。 不用品回収業としてスタートし、遺品整理やゴミ屋敷片付けを中心に手掛けるように。
現在は愛知の他、岐阜・静岡・神奈川・埼玉・千葉・栃木・東京・静岡・大阪・和歌山にも支店や支社を構え、 精力的に事業を拡大している。

新家 喜夫(ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

監修者 新家 喜夫ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長)

遺品整理やゴミ屋敷片付けが必要な方のために活動し、数々のメディア取材を受けてきた。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長を務め、著書も出版している。
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