忙しいサラリーマンのなかには、社員寮に住んでいるにもかかわらず、自宅をゴミ屋敷にしてしまったという方もいるでしょう。
社員寮をゴミ屋敷にしてしまうと、会社に迷惑がかかるのはもちろんのこと、そのほかにも様々な悪影響があるため、すぐにでも片付けを始めるべきです。
今回は、社員寮をゴミ屋敷にしてしまうことの問題点や、片付けをするべき理由、具体的な片付け方法について、説明していきます。
目次
社員寮をゴミ屋敷にしてしまうことの2つの問題点
社員寮をゴミ屋敷にしてしまうことには、住んでいる本人にとって、主に以下2つの問題があります。
- 片付けられない人だと社内で評判が立つ
- 会社からお叱りを受ける
ここでは、それぞれの問題点について、説明していきます。
社員寮をゴミ屋敷にしてしまう問題点①片付けられない人だと社内で評判が立つ
ゴミ屋敷に住んでいることがばれれば、周囲の人たちから、片付けられない人だという印象を持たれてしまいます。
ゴミ屋敷に住んでいることに気づきやすいのは、近隣住民や、同じ集合住宅に住む人たちです。
つまり、社員寮の場合は、同じ会社の社員に気づかれてしまう確率が高いのです。
他の社員に気づかれれば、社内で噂が広がり、片付けられない人という評判が立ってしまう可能性が高いと言えるでしょう。
社員寮をゴミ屋敷にしてしまう問題点②会社からお叱りを受ける
社員寮をゴミ屋敷にしてしまったことが他の社員にばれれば、会社や直属の上司の耳に入る可能性も高くなります。
特に、ゴミ屋敷によって、悪臭や害虫の発生などの問題が発生しているなら、なおさらです。
社員寮は、会社が所有、または借り上げている建物です。
会社には、社員寮を管理する責任があるため、会社や上司から、片付けをするよう、叱られてしまうケースも十分あり得るでしょう。
ゴミ屋敷化した社員寮を片付けるべき理由
ここまで説明した問題点があるほかにも、ゴミ屋敷化した社員寮を片付けるべき理由があります。
それは、会社や、同じ社員寮に住む他の社員に迷惑をかけないようにするためです。
ゴミ屋敷には、主に以下のような、様々な問題点があります。
- 火事のリスクが高くなる
- 悪臭の発生
- 害虫の発生
ゴミ屋敷は、可燃物が大量に積まれているぶん、何かの拍子に火が付いたとき、あっという間に部屋中に燃え広がってしまいます。
火が大きくなれば、隣の部屋に延焼する危険も高くなるため、隣の部屋の住人の命まで危険にさらすことになってしまうのです。
また、生ゴミが大量に散乱したゴミ屋敷は、ひどい悪臭がします。
エサを求めて、ゴキブリやハエなどの害虫が大量発生するのも問題です。
悪臭や害虫の発生は、近隣に住む社員にとって、迷惑でしかありません。
そのため、同じ社員寮に住む人たちのためにも、ゴミ屋敷はすぐに片付けた方が良いでしょう。
ゴミ屋敷化した社員寮の2つの片付け方
ゴミ屋敷化した社員寮の片付け方は、主に以下2つあります。
- 自力で片付ける
- ゴミ屋敷清掃業者に依頼する
ここでは、それぞれの片付け方について、説明していきましょう。
自力でゴミ屋敷を片付ける方法
自力でゴミ屋敷を片付ける場合、その手順は以下のとおりです。
- 明らかにゴミと分かるものから集めて処分する
- 残された不用品を「いる物」と「いらない物」に仕分けする
- いらない物を分別してゴミに出す
- 粗大ゴミを出す
- 部屋を掃除する
まずは、空のペットボトルや、コンビニ弁当やカップラーメンの容器など、明らかにゴミと分かるものから捨てていきましょう。
これらのゴミは、ゴミ袋にまとめて集めて、その後で分別するといいでしょう。
明らかにゴミと分かるものを処分した後は、残された物を「いる物」と「いらない物」に仕分けします。
ダンボールを複数個用意して、それぞれの箱に「いる物」「いらない物」と書いておくと、仕分けがスムーズです。
いらない物は、分別して、ゴミに出しましょう。
粗大ゴミは、自治体の「粗大ごみ受付センター」に申し込み、指定日に社員寮の敷地の前に置いておくことで、回収してもらえます。
(ただし、粗大ゴミの回収には、申し込みから通常2週間、混雑期はそれ以上の期間がかかる場合があります)
ゴミや不用品を片付けたら、最後に床や壁などを掃除して、ゴミ屋敷の片付けは完了です。
ゴミ屋敷の片付けをする際は、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 一度にすべてを片付けようとしない
- 片付けは、手前から奥の順番で進めていく
ゴミ屋敷を、個人が1日や2日で片付けることは、不可能です。
一度にすべてを片付けようとすると、途中で挫折してしまいやすくなります。
そのため、一日1部屋など、日程を分けて、片付けをするようにしましょう。
また、片付けは玄関など、手前から奥の順番に進めていくのが基本です。
奥の部屋から片付け始めると、集めたゴミが通路を塞いでしまい、出られなくなってしまうからです。
ゴミ屋敷清掃業者に依頼して片付ける方法
自力でゴミ屋敷を片付ければ、お金こそかからないものの、時間と手間がかかってしまうのが難点です。
転勤や、社員寮の建て替えなどの事情で、すぐに退去しなければならない場合、自分で片付けるだけの時間は残されていないかもしれません。
そんなときに有効なのが、ゴミ屋敷清掃業者に片付けを依頼する方法です。
ゴミ屋敷清掃業者に依頼すれば、1日のうちに、スタッフが宅内のゴミや不用品をすべて回収していってくれます。
これなら、急いでいるときでも、時間や手間をかけずに、ゴミ屋敷を片付けられます。
ゴミ屋敷清掃業者への依頼から、片付けまでの手順は、以下のとおりです。
- ゴミ屋敷清掃業者を選んで依頼する
- 業者と打ち合わせをして日程を決める
- 作業日当日、スタッフに作業をしてもらう
ゴミ屋敷清掃業者を選ぶ際には、複数の業者間で相見積もりをとれば、費用を安く抑えられることもあります。
「ゴミ屋敷の寮の掃除が面倒くさい」と思う人もいるはずです。そんな人には、ゴミ屋敷バスターズ七福神をおすすめします。ゴミ屋敷バスターズ七福神とは、ゴミ屋敷の片付けから汚部屋掃除、不用品回収も実施している業者です。
ゴミ屋敷の片付けでは、どこから手を付けていいかわからないレベルで物が溢れている部屋でも、プロの業者の力で素早く片付けてくれます。汚部屋掃除では、多少散らかった部屋や床一面にゴミがある部屋などで、必要な物と不要な物を仕分けながら片付けてくれます。
不用品回収では、不要になった服などの回収が可能です。買い取りできる物であれば買取額の分だけ依頼額から差し引いてくれます。そのため、部屋に不要で高価なものがあるほどお得に依頼できます。
1ルーム程度であれば、税込み19,800円から依頼が可能です。面倒な片付けを任せつつ運気を上げたい人は、この機会にゴミ屋敷バスターズ七福神の利用を検討してみてください。
まとめ
社員寮をゴミ屋敷にしたことがばれてしまうと、社内での評判が悪くなり、上司からも叱られてしまうかもしれません。
さらに、会社や、同じ社員寮に住む社員たちにも、迷惑をかけてしまいます。
そうならないためにも、社員寮をゴミ屋敷にしてしまったら、すぐに片付けを始めるようにしましょう。
ゴミ屋敷の片付け方法は、以下2つあります。
メリット | デメリット | |
自力で片付ける | お金がかからない | 時間と手間がかかる |
ゴミ屋敷清掃業者に依頼する | 時間と手間がかからない | お金がかかる |
上記のメリット・デメリットを考慮して、自分に合ったほうを選ぶといいでしょう。