お役立ちコラム

不用品回収・買取

サーキュレーターの間違った捨て方に注意!9つの処分方法と費用を解説

部屋の空気を循環させ、エアコンと併用して利用するケースも多いサーキュレーターですが、故障や買い替えで処分に困っていませんか?

そこで本記事では、サーキュレーターの正しい捨て方について詳しく解説します。サーキュレーターは製品ごとにサイズも異なる電化製品のため、適切な処分方法を選択することが重要です。

費用の相場についても紹介するので、これからサーキュレーターを処分する方は参考にしてください。

サーキュレーターの処分方法8選

サーキュレーターの処分方法8選

サーキュレーターのおもな捨て方は、以下の8通りです。

  1. 普通ゴミとして捨てる
  2. 粗大ゴミとして捨てる
  3. ゴミ処理施設へ持ち込む
  4. 家電量販店で引き取ってもらう
  5. 不用品回収業者に引き取りを依頼する
  6. リサイクルショップで売る
  7. フリマアプリ・ネットオークションで売る
  8. 譲渡する

各処分方法の特徴や注意すべきポイントなどを解説するので、自身に合った方法を選択してください。

普通ゴミとして捨てる

サーキュレーターは小型であれば普通ゴミとして出せる場合もありますが、自治体によって、可燃ゴミ・不燃ゴミ・粗大ゴミといった分別方法が異なります

いずれの場合も、普通ゴミに出すにはリチウムイオン電池を含む製品は取り外す必要があり、取り外せない場合は粗大ゴミに出したり小型家電の回収ボックスへ持ち込んだりといった方法で処分します。

普通ゴミに出す場合や回収ボックスなどに投入できる場合は、費用がかからないため捨てるのにお金をかけたくない方に向いています。

一方で、分別や回収ボックスへ持ち込む手間がかかる点は押さえておきましょう。サーキュレーターを捨てる場合は、各自治体の分別方法を確認して適切な方法で処分してください。

粗大ゴミとして捨てる

普通ゴミに出せない大きさのサーキュレーターは、粗大ゴミとして処分しましょう。ほとんどの自治体で粗大ゴミ回収には費用がかかる点や、回収日が決められているため好きなタイミングで捨てられない点に注意が必要です。

費用の例は以下の通りです。

  • 大阪市:200円
  • 府中市:500円
  • 横浜市:200円

費用は200円程度からと専門業者に回収するよりも安く済むため、料金を抑えてサーキュレーターを処分したい方に向いている処分方法です。

サーキュレーター本体を粗大ゴミ回収に出す際の手順は以下の通りです。

  1. 各自治体の電話窓口やホームページなどから申し込み
  2. コンビニやスーパーなどで購入した粗大ゴミ処理券を貼る
  3. 指定された日時と場所にサーキュレーターを出しておく

粗大ゴミ回収の際は受付番号などが記載された処理券を貼り付けますが、ネット受付の場合は紙に番号を記載して貼っておくケースもあります。

ゴミ処理施設へ持ち込む

自治体のゴミ処理施設へ直接持ち込むと、粗大ゴミ回収に出すよりも安く処分できる場合があります

たとえば、以下の自治体では持ち込みを受け付けています。

  • 練馬区:200円(粗大ゴミ回収は400円)
  • 神戸市:10kg当たり140円(粗大ゴミ回収は300円)

手続きの方法は自治体によって異なりますが、神戸市であれば以下の手順で申し込みが可能です。

  1. ネット受付からアカウント登録と持ち込み品目の審査登録
  2. 営業日以内に返信があるので審査結果を確認
  3. 規定の日時から予約を取る
  4. 予約日に直接持ち込みを行って料金を支払う

神戸市の場合、月曜~金曜の8時30分から12時または13時から16時の時間帯で予約が可能です。

費用は抑えられますが、手続きや持ち込みの手間がかかり、すべての自治体で対応しているわけではない点に注意が必要です。

家電量販店で引き取ってもらう

家電量販店やホームセンターなどで、家電の回収を受け付けている店舗があります。すべての店舗で行っているわけではありませんが、新しい製品を購入した際に古いものを無料で引き取り依頼が可能です。

たとえば、ビックカメラやコーナンでは購入商品1点につき同等品を無料で回収しているので活用しましょう。

ほかにも、小型家電のリサイクルとして有料で引き取りを行っている以下のような家電量販店もあります。

家電量販店費用(税込)要件回収方法
ビックカメラ1,958円3辺合計160cmの箱に入る30kg以内の製品持ち込み  
ヤマダ電機1,100円3辺合計120cmの箱に入る30kg以内の製品持ち込みまたは郵送
エディオン550円長さ590mm×幅490mm×深さ470mmの段ボールに入る製品持ち込み

サイズを確認しながら行う必要がありますが、営業時間内なら好きなタイミングで持ち込めるため速やかに処分したい方にはおすすめです。

ただし、フランチャイズなど一部の店では対応していないケースもあるため、事前に持ち込みを検討している店舗へ問い合わせておくとよいでしょう。

不用品回収業者に引き取りを依頼する

不用品回収業者に依頼すると、自宅まで最短即日引き取りにきてくれるため、素早く簡単に捨てたいという方は利用を検討しましょう

費用は5,000円程度からで、小型のカートやトラックなどに乗せ放題のプランなどが提供されており、他のゴミもまとめて処分可能です。

他の処分方法に比べると費用がかかるものの、持ち込みや回収場所までサーキュレーターを持っていく手間がかかりません。

また、リチウムイオン電池を使ったバッテリーが内蔵されているサーキュレーターもそのまま引き取ってくれることも便利です。ただし不用品回収業者の中には悪徳業者もおり、無料を謳っていたのに回収時に高額な料金を請求されるケースがあります。

口コミ・評判なども確認して、複数社の見積もりを比較しながら検討してください。

リサイクルショップで売る

サーキュレーターはリサイクルショップなどで買い取りを行っており、処分できるだけでなくお金に換えられる可能性があります。

どのような製品でも売れるわけではありませんが、DysonやBALMUDAのような人気メーカーであれば10,000円など高額で買い取ってもらえるケースもあります。

店舗への直接持ち込みだけでなく出張買い取りに対応しているショップもあるので、まだ新しい製品や有名メーカーの人気製品をお持ちの方は査定に出してみましょう

フリマアプリ・ネットオークションで売る

フリマアプリやネットオークションで、サーキュレーターを欲しい方に売るという方法もあります。

リサイクルショップの場合は人気メーカーや10年以内の美品など商品価値があるものが対象ですが、フリマアプリであれば欲しい相手がいればどんなサーキュレーターでも売れる可能性があります

ただし、梱包・発送や取引もすべて自身で行う必要があって手間がかかるうえ、個人間の取引になるためトラブルが起こるリスクもあります

傷ありや部品の欠品など、商品サイズなどの情報を詳細に記載したり、商品の状態が分かるよう写真を挙げたりといった対応を行いましょう。

譲渡する

地域情報サイトのジモティーなどで、欲しい人に直接譲渡することで、無料での処分が可能です。

フリマアプリなどとは違い、発送ではなく直接の受け渡しができるため梱包の手間がかかりません。サーキュレーターを捨てる際に費用をかけたくない方は活用しましょう。

ただし、直接のやり取りがトラブルの元になるのは同様で、個人情報を相手に知られるリスクもあります

直接受け渡しする場所を自宅以外の場所にするなど注意を払ってください。

サーキュレーターの処分費用・売却値相場

サーキュレーターの処分費用・売却値相場

サーキュレーターの処分費用や、売却値の相場などをまとめると以下の通りです。

捨て方費用相場
普通ゴミ0円
粗大ゴミ200円~500円
ゴミ処理場へ持ち込み100円~200円
家電量販店での引き取り0円~2,000円
不用品回収業者5,000円~
リサイクルショップ5,000円~20,000円で売却
フリマアプリ・ネットオークション3,000円~15,000円で売却
譲渡0円

普通ゴミとして出せないサーキュレーターの場合は、粗大ゴミに出すかゴミ処理場に持ち込むと安い費用で捨てられます

また、家電量販店での引き取りの場合は新しいサーキュレーター購入時は無料で古い製品を引き取ってくれる場合もあるため活用してください。

リサイクルショップやフリマアプリで売却した場合は、製品や状態などによって大きく値段が変わりますが、たとえば以下のような価格で売れています。

  • SHARP PK-18S01:7,000円
  • バルミューダ サーキュレーター:11,000円
  • アイリスオーヤマ サーキュレーター:1,800円

知名度の高い人気メーカーの製品や価格の安い製品が売れやすいので、お持ちのサーキュレーターがいくらで売却されているかチェックしてみてください。

サーキュレーターを処分する際の注意点

サーキュレーターを処分する際の注意点

サーキュレーターを処分する際は、以下の3点に注意が必要です。

  • ゴミの分別ルールは自治体によって異なる
  • 充電式のリチウムイオン電池はゴミに出せない
  • 販売・譲渡する場合は状態を確認・明示する

サーキュレーターをスムーズに捨てられるよう、処分する前に上記の内容を確認してください。

ゴミの分別ルールは自治体によって異なる

ゴミの分別ルールは自治体によって異なるため、

自治体要件
横浜市・50㎝未満のものは可燃ゴミ
・金属製で30cm未満は小さな金属類
大阪市小型の場合はリサイクルゴミまたは可燃ゴミ
※15cm×30cmの回収ボックスに入るサイズ
伊丹市45リットルのゴミ袋に入り袋の口を結べれば不燃ゴミ
西宮市40cm未満はリサイクルゴミまたは可燃ゴミ

製品のサイズによって可燃ゴミや不燃ゴミなど分別ルールが異なり、規定サイズに収まらない場合は粗大ゴミとして出します

また、一部の自治体ではスーパーや公共施設などに小型家電の回収ボックスが設置されており、回収ボックスを利用すれば無償で処分が可能です。 

回収ボックスの大きさ・回収ボックスの投入口の大きさは自治体ごとに異なりますが、「縦20cm×横35cmまで」のものを回収可能としている自治体が多いです。このサイズに収まるものはビデオカメラやオーディオ類といった小型家電で、サーキュレーターは入らない可能性があります。

サイズ、設置場所、投入可能な家電は自治体ごとに異なるため、あらかじめお住まいの自治体のホームページ等を確認してください。

充電式のリチウムイオン電池はゴミに出せない

充電式のサーキュレーターのではバッテリーに使用されるリチウムイオン電池は取り外してから粗大ゴミや普通ゴミに出すのが自治体のルールです。リチウムイオン電池は強い圧力がかかると発火する可能性があり、ゴミ収集車で回収時に圧縮されたり、ゴミ処理場で破砕処理されたりする際に火災を引き起こすこととなります。

取り外したリチウムイオン電池は、自治体が家電量販店やホームセンターなどに設置されている電池類回収ボックスに無料で捨てられます。また、一部の自治体では「有害ゴミ」や「危険ゴミ」として無料回収を行っているので、お住まいの自治体のホームページなどを確認してください。

携帯電話のバッテリーやモバイルバッテリーなどにも使用されているリチウムイオン電池はエネルギーの密度が高く、急速な充放電が可能な商品で、充電式のサーキュレーターやハンディタイプの扇風機にはリチウムイオン電池が使用されているケースがあります。

充電式のサーキュレーターではリチウムイオン電池を外してから処分しましょう。外せないときには不用品回収業者にて引き取ってもらうこともできます。

販売・譲渡する場合は状態を確認・明示する

フリマアプリやネットオークションで売却や、地域情報サイトで譲渡する場合は、サーキュレーターの状態を確認して紹介文などに明示してください。

書いていない破損・汚損・欠品などがあると、購入者から後々クレームになってトラブルになる可能性があります。

出品前には自身で必ず製品の状態を確認し、傷や汚れがある際は写真も添えて正確に記載しておきましょう

まとめ

まとめ

サーキュレーターの捨て方には、自治体の普通ゴミ回収や粗大ゴミに出したり、ゴミ処理場へ持ち込んだりとさまざまな方法があります。

粗大ゴミであれば200円~500円程度、持ち込みの場合は100円から200円程度の費用で処分可能です。

ただし、いずれの場合も自治体の分別ルールに従う必要があり、リチウムイオン電池などが使用されている充電式の製品は火災のリスクがあるため取り外して捨ててください。

バッテリーを取り外せない場合は、不用品回収業者に回収依頼を行うことも検討しましょう。5,000円程度からの費用がかかりますが、他の不用品もまとめて処分できるため、引っ越しや遺品整理などの際にも活用できます。

人気のサーキュレーターであればフリマアプリなどで売却できる可能性もあるため、まずはお持ちの製品を確認して自身に合った方法を選択してください。

サーキュレーターの処分はゴミ屋敷バスター七福神にお任せください

ゴミ屋敷バスター七福神

サーキュレーターの処分に困っている方、バッテリーが取り外せず自治体のゴミ回収にも出せないという方は、ゴミ屋敷バスター七福神にご相談ください。

リチウムイオン電池が内蔵された充電式のサーキュレーターや扇風機などにも対応しており、他の不用品もまとめて回収させていただきます。

ご自宅まで最短即日で回収に伺うので運び出しの手間がかからず、電話、LINE、メール等でお気軽にお申込みいただけます

また、業界最安値に挑戦しており価格交渉も大歓迎ですので、お気軽にお問合せ下さい。

ゴミ屋敷の片付け,
不用品の処分
をご検討なら

ゴミ屋敷バスター七福神へご相談を

散らかった部屋からの脱出
要らない物の整理整頓
など片付けのお悩みに
お応えします!

この記事を読んで少しでもゴミ屋敷や汚部屋を掃除したい、
要らない不用品を整理したいなど片付け・清掃を検討された場合は
是非、まずはお気軽にゴミ屋敷バスター七福神へご相談ください!

この記事の監修者

ゴミ屋敷片付けの専門業者「ゴミ屋敷バスター七福神」代表

監修者 竹本 泰志

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。

ゴミ屋敷片付け,汚部屋掃除,不用品回収の専門業者のロゴマーク
MENU
ゴミ屋敷片付け,汚部屋掃除,不用品回収の専門業者のフルロゴ
サーキュレーターの間違った捨て方に注意!9つの処分方法と費用を解説