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ゴミ屋敷の特徴~大阪~


前回の『ゴミ屋敷の特徴~東京~』に引き続き、今回は「大阪」の特徴について説明していきます。

まず大阪のゴミ屋敷で大きな特徴としては、東京とは異なり、マンションやアパートなどの隠れゴミ屋敷タイプではなく、一軒家でのゴミ屋敷が多いということです。またTVなどでよく目にするような、庭までゴミが山積みといった大規模ゴミ屋敷などもいくつか見受けられます。この原因としては、大阪は東京程土地代が高くなく、ビルなどが密集しているエリアも東京に比べ、限られているということが考えられます。また大阪の住まいの状況として一戸建てが最も多く、全体に占める割合は 47%となっています。 集合住宅が 25%、公営住宅が8%、その他(長屋、店舗、ビル等)が20%と、 約半分が一戸建てに住まわれているというデータがあります。確かに大阪は少し郊外へ行けば庭付きの一軒家なども有り、そのエリアに住んでいる方の方が多く感じます。

さらに大阪に住んでいる年齢層が比較的高いというのも一つの原因であると言えます。

 

最も多い年代は「70 歳代~」で全体に占める割合は 37%となっています。次いで 「60 歳代」が25%、「40 歳代」11%、「50 歳代」8%となっており、全体の約 8 割が 40 歳代以上の中・高年層なのです。また物の量は年齢に比例して多くなる傾向があり、年齢に応じて物への思い入れや愛着などが強くなり、捨てられないようになっていくようです。

そういった物を捨てられず蓄積してしまうなどの要因が積み重なり、ゴミなどへも派生してゴミ屋敷が形成されていってしまうのです。そもそもゴミ屋敷が形成される原因として「自分でゴミが捨てられない」「自分でゴミを集めてくる」があり、前者の割合が高いのです。また一口に「ゴミが捨てられない」といっても、「ゴミを物理的に捨てることができない」「ゴミとして処分することができない」「粗大ゴミ等で処分費用がかかるので捨てられない」などのケースがあります。また「自分でゴミを集めてくる」というケースは、一旦解決しても、また同じ状態に戻る確率が比較的高いのです。

この他にもゴミ屋敷が形成される理由はまだまだ多くありますが、大きくは「心」の問題であるということが言えます。ゴミ屋敷を解決するためには形だけではなく、心のケアをしていくことが必要不可欠なのです。

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